目次

個人が利用できる資金調達方法

知人や家族からの借入

事業を新たにするために、家族や知人からお金を借りてスタートする人もたくさんいらっしゃいます。カードローンのように高金利を支払う必要もなく、普段からお付き合いしている方へ真摯に事業の話をすることで、少額かもしれませんが、借入することは可能です。

日本政策金融公庫の「新創業融資制度」と「中小企業経営力強化資金」

日本政策金融公庫とは、一般の銀行から事業資金を借入できない自営業者などに対し、もっと借入をしてもらい日本経済を発展させる目的でできた政策金融機関です。もともとは「国民生活金融公庫」という名称で「国金(こっきん)」という愛称で親しまれていましたが、2009年1月より日本政策金融公庫という名称で運営しています。

日本政策金融公庫は、日本全国のすべての都道府県に存在します。「え?普通に生活してて、1回もみたことないけど」という方もいらっしゃることでしょう。

日本政策金融公庫の店舗のことは、銀行のように「支店」と呼んでいます。日本政策金融公庫の最寄りの支店の住所や電話番号は、以下のリンクで検索できます。申込み方法ですが、最寄りの支店に「融資をしてほしいのですが」と電話して提出書類を持参して面談する流れとなります。(じぶんで申し込む場合)または、認定支援機関といって経済産業省から認可を受けた機関(当サイトのソラボもそうです)に電話連絡して、相談をするという方法もあります。

制度融資

制度融資とは一言で言えば、東京都や岡山県などの「自治体」を通した融資を言えます。日本政策金融公庫の融資と同様、公的な機関を通じて融資を受けるため、精神的な安心感や公平性があります。

制度融資は自治体ごとに企画されていますので、種類は100種類以上あります。そして、その種類ごとに融資可能額や金利は異なりますが、利用上の最低条件は「利用する自治体に住んでいる、または利用する自治体で事業をしている」です。

助成金・補助金

これから起業する方の中で、助成金・補助金を資金源として開業されたい方は非常に多いです。カードローンや融資では必ず返済しなければいけませんが、助成金・補助金はタダでもらえるお金。そのため、事業者にとっては魅力的なのでしょう。
しかし、結論から言えば、助成金・補助金は起業向けの資金調達法としてはおすすめできません。理由は、以下の通りです。

【助成金・補助金を資金調達としておすすめできない理由】
・助成金は主に厚生労働省が主催しており、従業員の賃上げや障害者の雇用をした時にもらえるお金だから
・助成金も補助金も、実際に受け取れるまで1年以上かかるから
・補助金の審査通過率は低い
・助成金・補助金をもらうには、そもそも事業を始めていないともらえないものがほとんどだから

資金集めを100%成功させる3つのポイント

資金集めに成功するアプローチの方法

まず、ネットで資金調達を成功させるには、正しい方法でアプローチすることです。どのような形で「自分のプロジェクトが役に立つのか」考えてみましょう。

最初は大まかな枠組みで構いません。マインドマップなどを用いて、徐々に細かな部分まで計画を練っていきましょう。最終的には、出資者からどんな質問が来ても(全て答えられるようになるまで)計画を詰めておいてください。「なぜ・どうして・どうやって・どのように・いつ」というという5点を意識して、資金活用の方法や企画を文章化してください。

理想がどんなに素晴らしいものでも、企画に穴(抜けている部分)があれば、必要な資金は集まりません。また、具体的に「いつ・どのような形で」プロジェクトが進んでいくのか、事業計画をきちんと立てておく必要があります。アプローチの段階から、綿密な市場調査を行い「ビジネスや企画の将来性」を追求するようにしましょう。

ネットで資金集めに成功させる10のポイント

・ 自己満足ではなく「世の中や人のため役立っているか?」考える
・ 資金の使い道には透明性があるか?
・ サービスやプロジェクトは成功するか、利益はどのような形で分配できるのか?
・ 借入を受ける場合、利益の出る時期、返済計画に無理はないか調べる
・ 未上場株は、出資者の配分が大きすぎないか確認する
・ 出資者は「リスクをどのくらいまで許してくれるのか」客観的に考える
・ 資本金を集める場合「自らへの信用=集まる金額」だと理解し、責任感を持つ
・ ネットで募集を行う以上、隙のない「完璧な計画」を発表する
・ 分からないことは広く意見を求め、方向性を誤らないようにする
・ ネットと金融機関のメリットとデメリットを比較・検討する

ネットでの資金集めに必要な準備

・ 計画やアイデアを文章にする(大きな枠組みをつくる)
・ どのような方法で進め、計画を成功させるのか「具体的な部分」を詰めていく
・ 文章だけで無く、イメージしやすいイラストや写真、映像を作る
・ できあがった企画・計画を発表する
・ 出資を集める ⇒ プロジェクトの始動!

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