「卓上型プラスチック燃料化装置」の販売

掲載日 2022年01月07日  新ビジネス・商品 


起業内容


プラスチック燃料化装置メーカーの開発者として約20年間勤務。「プラスチックリサイクル」という再生技術の研究開発の長き道を歩んできた。技術コンサルタントと自身の持つプラスチック燃料化技術を活かし、SDGs課題解決に向けた取り組みとして需要が見込まれる装置開発および販売に焦点化するため、独立しました。

当方が開発した、卓上型プラスチック燃料化装置は、ペットボトルキャップなどを、既存のキャンプ用ストーブ(MSR社製)で熱すると「プラスチック燃料油」となり、プラスチックごみをリサイクルできるというものである。生成された「プラスチック燃料油」は、キャンプ用ストーブの燃料として再び利用ができる。更にプラスチック燃料油を常温から180℃まで蒸留するとガソリン留分が抽出されます。いわゆる「租製ガソリン」ができ、これは、主にキャンプや登山で使用される道具である携帯用ストーブやコンロ、ランタンの燃料として利用できる。「租製ガソリン」を生成する際には、灯油・軽油・重油留分も作られ、ディーゼルエンジンの燃料として使える。
 この商品は、プラスチックごみからリサイクル燃料を作り、①災害時の燃料確保、②環境に優しいアウトドアライフを実現、③環境保全啓発をサポートするものである。

補助金採択進行中のため、ニーズ調査費、SEO対策費、特許出願費、設備費等資金調達を検討しています。

【経営方針】
「人の手で作り出したもの(プラスチック)を、また人の手で自然に還す」という再生活動の確立。
私たちは、「一度、人の手によって生み出されたもの(プラスチック)が、半永久的に分解されずに残り続ける」という極めて危機的な環境問題を抱えている。
これを解決してこそ、人類の明るい未来が存在すると確信している。

【今後のプラン】
現状のオイルバーナー式と薪で稼働するロケットストーブ方式の新装置を開発し、今後2種類のラインナップとして販売する。その後、ターゲットである全国の自治体や企業、防災用品専門店、教育機関や環境保全推進団体へ、オンライン(Webサイト、動画、SNS)でのアプローチを図り、コロナ禍でも行うことのできる営業活動を展開していく。
この新商品により、二酸化炭素・海洋プラスチック削減に国内外問わず、貢献できたらと考える。これを一層推進すべく、「海洋プラ対策、廃棄物処理、リサイクル技術の資源循環EXPO(東京ビックサイト)」出展も行う。

【目標と予想収益】
スケジュールとしては、現在、新製品開発に取り掛中、2022年2月頃完成予定、2~3月でPR活動(オンライン、展示会出展)を行う計画である。販売実績に繋がるのは、2022年4月以降と考えており、2022年4月~2023年3月の売上8,000,000円を目指し、翌2024年3月期は12,000,000円、5年後の2027年3月期には35,000,000円を目標とする。 



起業資金

1,000万円

P2O LAB
性別 男性
住所 沖縄県
年齢 52歳