空中を浮遊する撮影装置の国産化

掲載日 2015年08月18日  技術 


起業内容



ケーブルで吊り下げて競技場などの上空を自由に飛び回る撮影装置の製作と運用、販売です。


昨今は、サッカーやアメリカンフットポールの試合の中継に使われることが多くなりました。
何かと話題のドローンとは異なり、墜落するということがなく空中にいる時も静かなので、観客席の上も飛ばせます。

試合の中継に使われるのみならず、野球場など大規模な会場を使用するライブなどでも使われています。
現在は世界で、アメリカの会社ドイツの会社がシェアを独占しております。

日本でのサッカー国際試合などでは、その度に日本に招致いたします。
日本に呼びますと、航空運賃を含めて、一回あたり凡そ1,000万円以上掛かります。


テレビ中継で知られるようになりましたので、最近では国内でも使用を希望されるケースが増えております。
例としましては、大きな会場を利用した入社式や美容師のコンテストなどでの中継と記録などがあります。
当然、費用面で大きな開きがあるので、この種の使い方は難しいです。
また、競技場で使われるような当該装置は、体育館などでは大き過ぎ、物理的にも設置困難です。


このような実情を背景に、体育館内で使用できるサイズの当該装置を企画し、独力で製作いたしました。
想定の体育館の規模は、武道館です。

設計と製作に二年弱掛かり、一応の完成を見ております。
とある撮影スタジオにて実験的に稼働してみて、スペック通りの動作をすることまで確認しております。


ただし現状では、カメラ移動時にカメラが揺れてしまいます。
これを改良するには、広い倉庫などに常時設置して、一部再設計を含む調整作業を継続しなければなりません。

現時点で自己資金は尽きており、広い場所を確保することも改良することも出来ません。
この装置の将来性を買っていただきたいと思い、投資をお願いする次第です。


1000万円程度から開発の再開は可能ですが、ひとりでコツコツ作ってきた事で時間がかかった側面もありますので、
スタッフを補強することで開発を加速出来ればと願っています。

また開発実機の一台のみでは、完成後の運用面の制約が大きいので、平行してもう一台の追加製作できればと考えております。

2~3名程のスタッフ増強と、追加実機一台製作を含めまして、3000万円程度の投資をしていただければ、
投資後一年以内の現場投入が可能と考えています。

稼働が開始できれば、一回の出動で100万円以上の売上げが見込めます。
ちなみにですが、国内で撮影が入るライブは年間数百回に上ります。

早めに実績を積めれば、東京オリンピックでの採用も可能と見ております。
ご興味をお持ちいただければ、有難く存じます。


起業資金

1,500万円

arrimage
性別 男性
住所 東京都
年齢 59歳