【特許出願中】システムバスのシェルター化用フレームの開発・販売

掲載日 2018年01月07日  新ビジネス・商品 


起業内容



 現在特許出願中のシステムバスのシェルター化用フレームの開発と販売です。
 この商品は、建築躯体とシステムバスの間に剛性フレームを設置して、まずはシステムバスを地震時などに家が倒壊しても崩れないシェルター化するというものです。
 
 さらに、システムバスの天井裏スペースに上水道管を渦状に設置して、それを介してシャワーなどの水栓金具に水が行くように設計しています。こうする事により、断水時でも、常に新鮮な水が家族4人×3日分程度は取り出せる様になります。
 また余ったスペースにはかなりの量の非常食や防災グッヅなどを置くことが出来ます。

 また、システムバスの洗い場には排水口がありますので、排せつも出来ます。(残り湯を残しておけばそれで洗い流せます。)
 さらに、最近のシステムバスは断熱の意味で風呂蓋が頑丈に出来ていますので、いざという時は浴槽に蓋をしてその上で寝る事も出来ます。

 これを設置する事により、家が半倒壊して余震に怯える日々の中、避難所で集団生活を送るという以外の選択肢を手に入れることが出来ます。

 このフレームシステムの開発を完了させ、販売していこうと目論んでおりますが、若干資金が心もとなく、ご支援を頂ければと思っております。

 現在は図面の完成、制作会社との提携、各種実験などが大体終わっております。また、公益性の高い商品と捉えておりますので、各自治体での購入者への補助金も目指しておりますので、地元の大学との共同開発も計画しており、既に一人の教授とのアポも今月中旬に取っております。その方に図面を見て頂き、改善点を検討して試作品を作り、実際に現場で施工してみようとしているところです。試作品の設置工事は2月初旬を予定しております。また、特許される見込みもついております。


予想収益



 販売先は全国のリフォームをメインとした建設会社様を第一に考えております。
 このフレームの販売価格は20万円程度です。これに輸送費、配管費、組立工事費、建設会社様の粗利益などを足すと、全体でお風呂工事費プラス50万円程度の仕上がり価格となるかと思います。
(ちなみに、お風呂のリフォーム工事は一般的には80万円程度かと思います。それにプラスして50万円程度で、つまり130万円程度で、只のシステムバスではなく、貯水式シェルター型システムバスが設置できるという事になります。)

 フレーム一台の販売につき、8万円程度の粗利益を目論んでいます。
 年間のシステムバスの国内販売量が全メーカー合計125万台で、そのうち私たちがメインのターゲットとしている「戸建て住宅のお風呂のリフォーム工事」がおよそ20万台と考えられます。

 また「せっかくお風呂の取替をするんだったら、+50万円でシェルター化しよう」と思う人の割合の最大値が3割程度かなと考えますので、年間の販売量の最大値は6万台程度かな、と思っております。ですがこれはもちろん理想値で、当面は年間400台の販売を目指そうと思っております。

 今年100台、来年200台、3年目以降は400台以上というのが、現実的な目標と考えております。
 ですので、今年800万、来年1600万、3年目3200万というのが現実的な予想収益と言えると思います。

 ちなみに、理想の最大値の年間6万台で計算だけすれば48億円になります。。。
 あくまで理想値ですが、裾野は広い商品かなと思っております。


起業資金

1,000万円

Tass
性別 男性
住所 福岡県
年齢 43歳
(株)モーベリーホーム
役職 経営者
会社設立 2005年
従業員 5人以上
資本金 1000万円以上
年間売上 3億円以上
事業内容
住宅リフォーム・新築、不動産業