良いエンジェル投資家もいれば、怪しいエンジェル投資家もやはり存在します。
長年、エンジェル投資家のマッチングサイトを運営して分かった胡散臭いエンジェル投資家の特徴を紹介します。
上場企業に会社を数億円でバイアウトするほどの大物投資家でさえ
投資金額は1000万円単位です。
最高でも5000万円が限度です。
これはアメリカのエンジェル投資家も同じ傾向です。
投資金額が1億円を超える場合は胡散臭い投資家が多いです。
孫正義のような大物の投資家は例外です。
大多数の投資家はすぐには投資しません。
どんな事業で、どんな人物なのか見極めるのに多少の時間をかけます。
胡散臭い投資家でよくあるパターンが
今すぐ投資すると相手の感情を高ぶらせて
なにからしら騙そうとするケースが多いです。
起業したい側が投資家にお金を払うという
おかしな現象がちょくちょく起きます。
冷静に考えると、ありえないことなのですが
実際に起こっています。
それは一体どういうことなのか?と言いますと
投資家が1億円を投資しようと思うが、
まだ、あなたのことを信用できない。
事務手数料も多少かかる、
どれだけやる気があるのかもわからない。
あなたを信用したいから預託金として100万を振り込んで欲しいなど持ちかけるケースです。
投資して欲しくて感情的になってる人は
どうせ戻ってくる金だし大丈夫だと思って振り込んでしまうのです。
要は、投資家を信用させたい為に起業家がお金を振り込んでしまうのです。
沢山の人に同じメッセージを沢山送る投資家がいます。
これは運営者でないとわかりづらい行動ですが
「グッドエンジェル 」では一般ユーザーでも
どの投資家が誰とメッセージのやりとりをしているか?
交渉中かどうかが最低限わかるようにしています。
投資家を紹介するという形で
サポート支援などあとあと、料金を取られます。
また実際には投資ではなく融資の場合がほとんどです。