AI搭載アプリ開発
掲載日 2021年05月06日 IT・通信起業内容
【問題提起】
現在の日本卓球は代表選手の目覚ましい活躍により、近年競技人口が増加傾向にあります。そういった明るい面の一方で、「強くなりたい」と思っても、良い指導者がいない、練習時間を多く確保することすらも難しい環境にいる大勢の人たちを目の当たりにしてきました。
競争率も上昇していることもあり、結果を残すためには当人の努力はもちろん、周りに良いコーチやライバル選手が必須となります。
しかし、良いコーチに巡り合えてもレッスン代が高く払えないという方は沢山存在します。
このような点を踏まえると、可能な限り安くプロのコーチレベルの指導力を市場は求めています。
また、卓球の競技人口は増加していますが、指導者は増加していません。これは卓球だけで生活をしていくのが難しいためです。プロ選手の年棒も他のスポーツ選手と比べるとはるかに低い水準です。
【理念・目的】
上記のことから、私たちは「すべての、卓球を上達したい選手・上達させてあげたいコーチの力になることを事業理念とします。
私たちの創るサービスは「日本の卓球業界はもちろん、日本に留まらず世界の卓球ファンに向けて、卓球の楽しさ、魅力を伝えるための架け橋になることを目的とします。
【事業内容】
骨格を割り出し、プロ選手と利用者の骨格の動きを比較できるアプリの運営。
強み①【自由自在な骨格】
スポーツは「体の使い方」が大切ですが、体格・筋力は人それぞれです。どれだけ上手い選手の真似をしようとしても、体格・筋力が違うためにうまくいかず断念してしまうケースが多いです。「せっかく一歩踏み出そうとしたのに、、、」という思いを無くしてあげたいため、骨格を割り出し、見本であるプロ選手の骨格を自分と同じサイズにマッチするように自由に伸縮できる機能を入れます。
骨格がはっきり可視化されていることで、例えば、目の肥えていない始めたばかりの初心者でも簡単に模倣でき、上達の力強い手助けになります。
強み②【比較しやすい機能の追加】
骨格の大きさを合わせた後に実際に比較していきますが、その際に比較しやすいよういくつかの工夫を組み込みます。
・2つの動画を横に並べるのでは比較しずらいため、重ねることで2つの動
画のズレをより明確に見えるようにします。
・プロと利用者ではスイングスピードに違いがありますが、AIを使用して
再生速度を一致させます。
強み③【経験を基にしたアドバイス】
プロと利用者のフォームを解析して、AIが技術的、身体的の2種類のアドバイスをします。
例えば、プロに比べ、利用者の体の軸にブレがある場合
・~度のブレがあるという「数値」としてのアドバイス
・お腹に力を入れた方が良い、足のスタンスを広げるとブレにくくなる等
の私たちの経験を基にした「言葉」としてのアドバイス
・体幹を~分~セットやスクワットを~回しよう等の筋トレメニュー
この2種類のアドバイスを提供することで改善のイメージを具体的にできます。
強み④【有料版の優れたオプション】
アプリが利用者の上達をより後押しするための機能もいくつか導入します。
・AIが送ったアドバイスを自動保存する機能
→これによって、過去のアドバイスをいつでも遡って確認したり、成長を
実感できます。また、上達には欠かせない日々の日誌も役割も同時に果
たします。
・プロ選手が各時期に行ってきた練習内容や練習時間を見れる記事
→これによって、今の自分は何をどれだけすれば良いかの目安が分かり、上達の効率を上げます。また、指導者も参考にすることでトップ選手育成のイメージがつかめます。
↓↓下記URLがピッチスライドです。
予想収益
アプリ開発後の予想収益は下記のとおりです。
売上高:600万円
→有料版:10,000人×500円=500万円 広告:100万円
広告費:50万円
保守管理費:50万円
人件費:100万円
純利益:400万円