「作曲家」への投資

掲載日 2014年06月04日  その他 


起業内容


私は大学を卒業し、作曲家として仕事をし始めて2年になります。
昔から、作曲家として仕事がしたいと考え、音楽に親しんできました。
2ヶ月前に大手の作家事務所と契約を交わし、日々精進しております。


作曲(音楽)業界についての実態についてご存知でしょうか。


●作曲家という仕事
自分の好きな音楽を発信する「アーティスト」とは異なり
「(職業)作曲家」という仕事は、クライアントに求められた楽曲を制作します。

有名アイドルの楽曲や、アニメのOPテーマなどの曲は、ほとんど作曲家が作ります。
こういった規模が大きい制作案件は、コンペティションによって決まります。
(規模の小さい、コンペでない案件もありますが、数はそれほどありません。)
多くの作曲家が、事務所を通して曲のデモを提案し、その中から1曲決まります。
確率としては1%以下という、競争率の高いコンペも多く存在します。
楽曲の良し悪しや、クライアントの意向によって選考されるので
センスや知識、技術、そしてある種の運も関わってくるでしょう。


●新人作曲家が成功するには
新人作曲家が収入を得るため、コンペに向けて曲をたくさん書き、選考されるように努力をします。
たくさん努力をし、採用されることになれば、印税という形で収入を得ます。
その額は売り上げによって異なりますが、もし有名アイドルの楽曲に採用されれば、
100万〜1000万、それ以上の収入を得ます。


●問題点
このように新人作曲家は、結果が出るまでに、たくさん曲を書き、努力し続けることが求められます。

しかし言い換えれば、結果が出るまでは収入はありません。
事務所に所属していても、給料という形で収入を得ることはありません。
更に、もし初めて採用されたとしても、その印税収入が得られるのは「半年後〜1年後」となっています。
また、デモ楽曲を作るのにも、小額ながらお金がかかります。(仮歌のレコーディングなど)

だから、新人作曲家は、仕事やアルバイトをしながら曲を作ります。
コンペの締切は近いので、仕事のために曲を作れず、提案できないという状況もあります。
たくさん曲を書いて前進したいのに、収入がないためにそれが叶いません。

このような状況は、作曲家業界では当たり前です。
「結果が全てであり、結果を出すことができていない者は、努力するしかなく
その努力をするための時間をアルバイトで割かれてしまっても、それは仕方が無いことである」
といった考え方です。


私はこの考え方は、非効率的な部分があると考えます。
だからこそ、私に投資をする価値があります。


●その理由
もし「センスのある」新人作曲家がいたとしても
前述の通り、技術、知識、運が必要です。
だからこそ、たくさん曲を書き、努力します。
そして将来的に成功した時、かなりの収入が得られるでしょう。

しかし、収入に繋がるまでには時間がかかります。
事務所に所属していても、お金をもらえるということはありません。
その間を「生活をするためにアルバイトをせざるを得ない」というのは
努力する時間が減るということであり、非効率的に感じます。

確かに「絶対に成功するセンスのある作曲家」などは存在しません。
しかし、話を聞き、何より曲を聴き、認めた相手であれば
投資し、応援する価値は十分にあると感じます。


※私はこの非効率的な実態を、将来「枠組み」という形で変えたい、と考えます。
その方法まで提案できますが、ここでは割愛します。
しかし少なくとも、新人作曲家であるうちは、ほぼ実現不可能です。


●投資の提案
私は作曲家として、遠くない将来成功します。
100倍以上の事務所のオーディションを通ったことと
何より楽曲に自信があるからです。
まだ技術や知識の面で、一流の作曲家には追いついていない部分はあります。
けれども将来的に、音楽業界に貢献できる作曲家になります。

しかし前述の通り、生活するため、楽曲を制作するために資金が必要です。
また採用されても、しばらく時間がかかります。
アルバイトをし、楽曲制作が滞ることを避けたいです。

そこで2年を目処に、生活費・楽曲制作費を投資していただきたいのです。
その期間の中で、コンペ用の曲を書き、採用に結びつけます。


●具体的な方法
・今までに作った楽曲デモを10曲ほど聴いて頂き、直接面談をした上で、判断していただきたいです。
※コンペに提出した楽曲も含まれるため、公開することはできません。

・「一ヶ月の生活費+楽曲制作費」として15万円を希望致します。希望資金は、15万円×24ヶ月=360万円です。

・成果、結果を報告します。コンペの状況や、楽曲についても、守秘義務に反しない程度で報告させていただきます。

・一ヶ月の目安として、最低10曲のデモを制作することを約束します。
(一ヶ月に10曲は、アルバイトをしながら楽曲制作する人には難しい、と考えております。)



この作曲業界の実態に関し、共感していただける方
そしてその上で、作曲家への投資を考えて頂ける方、
ご連絡をお待ちしております。


起業資金

300万円

sanoni
性別 男性
住所 東京都
年齢 24歳