『腰椎セルフリセッター』の一般医療機器登録を完了し、福利厚生用具として事業展開をスタート
掲載日 2021年10月09日 医療・福祉起業内容
2020年に医療器械の開発会社から供給メーカーへと体制を変えて、2017年先端医療器械産官学連携事業で開発された心臓不整脈の手術器械と、オリジナル開発の腰痛治療具の2大プロダクトをスタートアップしています。
ー事業報告ーーーーーーーー
◆2023年7月にクラウドファンドに出品予定で準備を進めています。テーマは『自宅で行う腰痛悪化予防策の確立を目指す!』という当事者参加型の社会貢献性の高いプロジェクトです。
◆2023年5月 開発された心臓手術装置の先進医療申請を実施する。
心臓手術装置の開発グループは、不整脈治療以外でも、もう1つの重要な適応となる感染性心内膜炎という約3~10人/10万人目安の疾患に関わる手術適応で本開発装置を用いた観察的臨床試験を進めてきた。当該疾患の手術における心臓の機能温存及び予後管理の難しい再発防止技術を確立する研究です。この技術の確立は将来的に癌治療へとつながります。この技術を多くの患者へ提供できるように、保険診療と一体で提供できる先進医療の申請準備をスタートしました。
◆2023年5月に『腰椎セルフリセッター』の第3種医療機器製造販売業承認及び販売届入れを完了致しました。一般医療機器として販売を致します。
・自宅で行う腰痛悪化予防の対策用具として販売を行います。
・新しい事業形態であり家庭事業におけるエビデンスが確立されておりませんので、 先ずは、多くの腰痛者を従業員に抱える事業(介護施設・工場・工業・工事・建築・運輸・農業など)への腰痛対策の福利厚生用具として数をまとめた販売から事業を進めます。
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■今回は腰痛治療具の事業化を紹介致します。
腰痛持ちの方々がご自身のタイミングで、ご自宅で簡単に運用して、腰痛悪化を防止する器具です。約2年間、腰痛持ちの方々にご利用を頂き、その治療的な効果を確認致しました。他に、この様なセルフ対応の良法がないため、有名大学の腰痛対策で著明な研究者と共同事業化の契約を進めています。
セルフで簡単に運用できる利便性が重要で、”単純動作なのに一気に楽になってびっくりした。” とか ”これが有れば、もう、悪化が怖くなくなった。”とか、即効的な評価を多数頂いております。
このことから悪化予防の腰痛対策具としての裏付けを得て、その目的を利用者にしっかりとお伝えできるようにするため、医療器械の製造販売許可の登録を進めております。約1ケ月後には医療用具として販売できる予定です。
先ずは足場固めとして、介護事業の介護士とリハビリ施設に事業展開致します。
ご承知でしょうか? 腰痛は日本で一番多い疾病で有訴者は3000万人に及び、働き盛りの人に多く、各自が抱え込むように苦しんでいる病気です。また、ぎっくり腰ともなれば、一気に動けなくなるほどの悪化を進めます。
国内の市場規模は人口1.2億人で1800億円、海外でも似た実態であることから、アセアン諸国6.6億人やインド14.1億人・中国14.1億人といった人口数に直接連なる莫大な市場性があり、アジア圏だけでも5兆円を超える市場性が予測されます。
■不整脈治療用の心臓手術装置もスタートアップしています。
高齢期に100万人を超える有病者数となる『心房細動の根治術と、それを引き金として発症するノックアウト型脳梗塞の予防術』です。この2つの病態を一気に処理してしまう新しい低侵襲治療法が提供されます。
世界でも最先端の日本発の先端技術となります。
専門のドクター間で研究グループが組まれており、政府の先進医療も申請中です。国際特許も得ております。治療効果による当事者への利益は勿論のこと、医療費削除といった社会的な意義も高く、年間1兆円を超える社会保障費(医療費と介護費の合計)の削減も可能となる事業です。
予想収益
■国内、腰椎セルフリセッター
■心臓の手術器械
(腰痛の器具は含んでおりません)
起業資金
1,000万円目安にして下さい(AI自動作成)
内訳 | 金額 |
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開発費 | 400万円 |
生産設備 | 300万円 |
人件費 | 200万円 |
事務所家賃 | 50万円 |
広告宣伝費 | 50万円 |
その他経費 | 0万円 |
合計 | 1,000万円 |
必要な資格 | 難易度 |
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医療器械の製造販売許可の登録 | ★★★★★ |
必要な申請 | 難易度 |
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医療器械の製造販売許可申請 | ★★★★★ |
特許出願申請 | ★★★★ |
政府の先進医療申請 | ★★★★ |