日本のコンテンツを高品質AI翻訳し、世界に販売するサービス
掲載日 2022年11月26日 IT・通信起業内容
現在、日本で作られた漫画やゲームなどがクールジャパンとして世界に親しまれていますが、その翻訳には多くの人手と費用がかかっておりました。
翻訳のスピード・品質と金額はトレードオフとなるため、資金力の無い独立系メーカーや個人事業主は海外展開を断念しているのが現状です。
そこで、AI翻訳と生身の翻訳者がスムーズに協業できるシステムを作り、翻訳作業に要する時間を大幅に短縮したいと考えております。
AI自体は既に高品質のシステムが業務用に開発されているため、これを定期借用し、当サービスではAIと人間の協業の部分の開発に注力したいと思います。
最初にスポットを当てるのはインディーゲーム市場を想定しており、大手A社の月間新作発表数は250本余り。
このうち上位1割、20本ほどのゲームの年間売上は合計で1億円ほどになります。
ゲームを多言語対応した際の売上増効果は30%ほどあると言われているため、当サービスが普及すれば、年間3千万円ほどの市場効果が見込まれる計算になります。
また、このシステムはゲームに限らず、翻訳作業のしやすさに充填を置いているため、自社コンテンツをスピーディに海外展開したい多くの企業に利用してもらうことが可能となっています。
予想収益
サービス開始から
1年目
A社の新作ゲーム市場の1割にサービスを利用してもらう
またA社以外の同業他社にもサービスを展開させる
売上1500万円
2年目
海外の同業種にサービスを利用してもらい、逆に日本へコンテンツを提供するよう促す
売上2000万円
3年目
アジア圏などの多様な言語に対応させ、汎用的な業務用翻訳システムとしての価値をつける
売上3000万円
【投資費用の内訳】
システム開発費用 400万円
営業職の雇用 400万円
中国・韓国事業展開のための経費(現地通訳者の雇用や渡航費等) 100万円
開発したシステムの稼働維持費(半年分) 100万円
開発に半年を要し、その後サービスを開始。