子供の虐待と貧困をなくしたい‼️ 大人から子供へ、300円から始められる地域の子供支援の輪を広げたい‼️
掲載日 2023年02月04日 飲食店起業内容
奈良県、沖縄県で話題の「こども未来チケット」に感銘を受け、福島県で初めて当店が取り組みを始めました。大人たちが買った善意のチケットを使うことで、地域の子供たちお店の商品を安く、お腹いっぱい食べられます。
ゆくゆくは地域ぐるみで取り組んで、子供の貧困や虐待に気づいてあげられる街づくりを目指します。
【はじめまして、キリイシです。】
はじめまして!福島県いわき市で営業しています「大阪たこやきHONMAMON」店主のキリイシです!!
店名のとおり、店主家族は生粋の大阪人です。
たこやきの街大阪に生まれ、子供時代は近所のおばあちゃんが軒先で焼く10個100円のたこ焼きを食べて育ちました。
学校帰りは小銭を握りしめて、そのおばあちゃんのたこ焼き屋に友達と集まり、良いことも悪いことも学んだものです。
おかげさまで健康に育つことができ、順風満帆な人生。色々な縁があって、2013年ころ福島県へ転居してまいりました。
福島県で過ごしていた私たち家族には、どーしても納得いかないことが…
「たこ焼き屋さんが少なすぎる!!そしてどこも高い!!」ということ。
それじゃあ自分で作ってやろうじゃないか、ということで…
2019年、記念すべき
大阪たこやきほんまもん
キッチンカー第一号
が誕生しました。
コロナ禍ではありましたが、なんとかお客様に受け入れてもらい、こつこつ頑張った結果…
福島たこやきグランプリ2019
なんと優勝!!
その看板をひっさげ、2021年いわき市植田町に店舗第一号となる
大阪たこやきHONMAMON
を構えることができたのです!!
【このプロジェクトで実現したいこと】
大人になった我々に必ずある思い出。
小銭を握りしめて、近所のお店に集まって友達とわいわい遊ぶ。
そこで学んだ友達付き合いや、悪いことをすると叱ってくれる大人たち。
我々の子供時代を彩ってくれた、素敵な思いでです。
しかし今では、物価の高騰で子供のお財布では買えない物ばかりになってしまいました。
さらに治安の悪化や悲しい事件の多発によって、子供だけで出歩くことを、学校や地域が認めないご時世になってしまいました。
ですがそれはとても悲しいことで、結果的に地域が子供を見守る機会をなくし、子供の虐待や貧困に気づけない状況になってしまっているのです。
私は、こんな今だからこそ、子供から大人まで年齢や地域を問わずみんなから愛されている「たこやき」を、子供たちでも手が届く安価で提供することで、子供たちが安心して集まれる地域コミュニティの場づくりを目指すこととしました。
【ぶつかる高い壁】
このように考えた私は、開店当初から常々「学割」や子供に無料で提供する「こども食堂」のような業態を検討しておりましたが、コロナ禍や原価高騰のあおりで単純な値引きは難しく、また、こども食堂のような形態にするためには多額の寄付や食材の寄贈が必要であり、現実的ではないと頭を悩ませておりました。
【見つけた一筋の光】
そんな折、某メディアを通じて「子供未来チケット」なる取り組みを知りました。
この取り組みは奈良県の「元気カレー」というお店の方が始められ、賛同した沖縄県のお店さん経由で、現在沖縄県の一部地域で大きく広がりを見せている、画期的な取り組みです。この取り組みを知った私は、さっそくこの両店の店主様に連絡を取り、正式に許諾を頂いたうえで、私はこのチケットを「CSCチケット」(Circle of Support for Children 子供支援の輪)と名付け、さっそく実施することにしました。
①たこやきを買いに来た大人の方が、たこやき代とは別途でチケットを1枚300円で購入する
②購入したチケットは店内掲示板に貼付して帰る
③来店した子供は、そのチケットを利用することで店内商品をすべて300円引きで購入することができる
おかげさまで、この取り組みはかなりのご好評をいただき、地元メディアに取り上げていただけるなど、反響も大きいものとなりました。
【うれしい悲鳴】
現在、この取り組みを始めて約3か月が経ちますが、私の店舗の宣伝力、拡散力のなさゆえに、支援してくださるお客様の増加量に対し、チケットを求めてきてくれる子供たちの増加量が多く、チケット枚数が足りない日も出てきました。当店の近隣には、高校が二校、さらに駅徒歩2分という立地であるため、平日週末問わず、子供のお客様であふれる日も少なくありません。
現状、チケットが足りない日は店主が建て替え、後日支援に来てくださる方に説明をして補てんをするという形にしておりますが、この仕組みにも限界があります。
また、もうひとつの課題として、店内飲食面積の狭さがあります。
当店はたこ焼き屋なので、テイクアウトをメインと想定して、狭い店舗面積の物件で営業していたのですが、このチケットが「子供が集まれる地域コミュニティの場を目指すという性質上、極力店内飲食でお願いしており、日によっては子供が入れない日もある始末です。
子供の反響が大きく、さらに子供同士の拡散力は恐ろしいもので、これからどんどん増えてくれると予想されますが、このままではチケットの供給や、店舗でたこやきを食べに集まってくれる場所の確保が困難になる可能性があり、まさにうれしい悲鳴を上げているところです。
そしてもうひとつの課題として、この取り組みをもっと認知していただくための拡散力が、まだまだ私には足りないと言うこと。
この全ての問題点を解決し、投資家の方のお力で福島県全域にこの取り組みを広げ、ゆくゆくは地域全体に、子供の活気の溢れる町作りを目指したいと思っております。
予想収益
CSCの取り組みの法人化に関する収益はないものとする。
キッチンカーの予想収益
(営業開始4ヶ月目以降を想定)
一ヶ月30日稼働で
売上84万円
平日16日×売上3万円
週末8×売上4.5万円
原価約35%25万円
人件費25万円
燃料費、保険等諸費用3万円
利益月約30万円