小型油化プラントで脱炭素資源循環をアピール
掲載日 2024年06月14日 新ビジネス・商品起業内容
私たち株式会社NOILは廃プラをオイルにリサイクルするプラントを開発しました。
プランとは、材料を廃プラとして、重油、軽油、灯油、ナフサ、LPガスを精製するものです。
燃やすゴミが減り、オイルを活用して様々な問題を解決することができます。
解決する問題は数多くありますが一例となります。
(1)脱炭素
廃プラのリサイクル率は38%で残りは燃やしています。この際、大量のCO2が発生しています。我々のプラントリサイクル率を100%にする可能性を秘めていて、焼却プラ、埋め立てプラを減らし、CO2削減、海洋プラスチック汚染改善に貢献します。
(2)農業・漁業を元気に
農業・漁業はエネルギー高騰で利益がでない構造になっています。我々のプラントは廃プラからオイルを作るので、市場価格より安くオイルを提供でき、農業・漁業者の利益改善を支えます。ウクライナ戦争で露呈したとおり、日本は食料を輸入に頼っていて、価格高騰のあおりを受けています。食料自給率の低下は国民の生活レベルの悪化に繋がりますので、自給率改善=農業漁業を元気には重要な社会問題の解決につながります。
(3)オイルの品質
従来から油化プラントという技術はありましが、精製されるオイルの品質に問題がありました。
我々のプラントが精製するオイルの品質は、一般に流通しているオイルと同等品質であることを第三者機関にて確認できました。
(4)副産物の活用
オイル精製段階で大量の熱源が生まれます。
この熱源を利用して、食品残渣を乾燥して、肥料にしたり、新たな熱源(コークスと言います)として備蓄したりオイル以外にも有用な副産物ができます。
副産物は地域活性のアイディアを下支えし安価に実現可能となります。熱源というのは一般にはガスやガソリンですが、エネルギーコストが高く、肥料などが流通できない問題点があり、この安価な熱エネルギーは様々なアイディアの実現に貢献します。
何より、CO2削減によって地球環境改善に非常に有効なソリューションとなりますし、日本のエネルギー自給という夢も達成します。
プラントは5億円ですが、小型のプラントを作り、PRしてきますので、小型プラント製造の応援をよろしくお願いいたします。
予想収益
飲料メーカのSDGs広告収入として年間1000万円