カンボジアでのプロボクシング興行と海外への派遣事業
掲載日 2025年01月07日 新ビジネス・商品起業内容
カンボジアの公式なプロスポーツについては本田圭佑氏も関わっていたサッカーリーグに続いて2番目の公式プロスポーツとしてプロボクシング・コミッションが発足して活動を開始しました。
しかしながら、まだまだ入場チケットの収入で興行がまわせるほどでもなく、また、海外で試合してファイトマネーを稼ぐのにもある程度のプロ公式戦歴がなくてはむずかしく、国内でのプロ公式興行を開催してボクサーのレベルと国内での認知度を挙げるとともに戦歴を積んでいくのが最優先となっている。
今後2年で年に4回のペースでの興行を行うことで事業を起動に乗せるのが第一、次いで海外での試合に参加するための海外各国とのネットワーク作りも並行して行う。
カンボジア歴32年、NGOで訪れて2012年からは会社経営を始め、この度プロボクシング・コミッションの立ち上げに際して興行面の事は私の会社で受け持っています。ボクシングも若い頃に経験あり、カンボジアではボクシング漫画の製作・出版もしています。
【概要】
カンボジアでプロボクシング興行を行い、カンボジア国内での人気を高めてカンボジアでの固定スポンサーを獲得し、ボクサーたちが日本はじめ海外の試合に招聘されるための戦歴を積むことで世界のボクシング界にアピールを行う。
【詳細】
- (1) カンボジア国内プロボクシング興行開催
・ カンボジア国内で年4回以上のプロ公式試合を開催
・ 1回の興行につき最低8試合かそれ以上を企画する
・ 入場チケットを紙と電子データで販売
・ まだ一般的に入場チケット販売で収入を得られるところまではいっていないので、当面のチケットの主な使い方はスポンサーやこれまでに協力いただいたスポンサーに対して高めの金額の入った入場チケット(招待チケット)を提供し、知り合いに渡してもらうことで多くの人に会場に足を運んでもらう、これはまた、スポンサーの営業の助けにもなると考えられる
・ 会場へ来てもらった人への営業活動により固定スポンサーの獲得を行う
・ リングマット、エプロン、コーナー、ロープやバックドロップなどへのスポンサーのロゴ表示、選手のトランクスやタオルなどへのロゴ掲載を提供
・ 費用が安く上がる近隣国からの選手招聘も行って盛り上げる
- (2) ファイトマネー受取額アップのための選手のレベルアップ
・ ボクシングが強く費用も安く上がる隣国タイの試合に参加することでレベルアップと同時に戦歴を増やす
・ 現在の世界の主流の近代的な指導ができるコーチを短期で招聘して指導してもらうことでレベルアップをおこなう、3ヶ月から最長1年を見込む
- (3) 企業スポンサーへの営業
・ Web、SNS等ネット媒体への広告を行う
・ スタジアム、飲食店などへのバナー・ポスター掲示
・ Tシャツ、タオルなど営業グッズの製作・配布
・ その他ネットワーク通じての営業活動
- (4) 日本はじめ海外での試合マッチメイキング
・ 日本はじめ海外へのプロモーションを行い海外での試合に積極的に参加
・ 日本以外にタイ、ベトナム、韓国、中国、台湾などからはじめ、最終的には夢は大きくドバイやラスベガスへも出られるような選手を育てられたらと思っています
予想収益
- (1) 興行を開催してのスポンサーとチケット販売収入
・ スポンサーからの協賛と入場チケットが収入源となります
・ 現状では最低限のスポンサーと無料開催なので1興行で1000ドル弱の益ですが、向こう1年くらいの予定が建てられて宣伝し、大きな会場で連続して開催できれば興行ごと10000ドルくらいの益も可能と見ています
・ スター選手育成ができて、海外からの招聘選手が充実して、巨大企業にもなっている首都プノンペンのナーガ・カジノで試合できればさらに大きな収入も可能
- (2) 海外興行に参加してのファイトマネー
・ 海外の興行に参戦できればファイトマネー及びマッチメイキング収入が得られます
・ 実績として例えば日本への招聘は最も多いタイ人ボクサーが年間のべ300人ですので、戦歴増やせて年に50人くらいでも送れれば、大体経費差し引いて20万円から30万円くらいの益がボクサー1人につき得られますので、25万円として✕50人=1000万円/年くらいも可能です、そのためにもまず国内公式試合でプロ戦績が先に必要になっています
・ 日本以外にもファイトマネーの折り合いが付けば積極的にボクサーを参戦させていければと思ってi
・ ます
・ ボクサーのランクが上がって8回戦以上の試合に参戦できればファイトマネーも倍増し、タイトルマッチなどになればさらに高額となります
- (3) 固定スポンサーの獲得
・ カンボジア国内での知名度と人気が上がり、スター性のあるボクサーを売り出すことでカンボジア国内の富裕層からの固定スポンサーを獲得する
・ 大きな企業がスポンサーとして付いてくれて大会開催の運営費用が賄えれば利益率がまた上がるので、試合をなるべく多く組んで宣伝価値を上げられればと思います