フィリピンにソフトウェアのオフショア開発の拠点をつくる
掲載日 2015年04月24日 IT・通信起業内容
7年前の 2008年から、日本のソフトウェア開発のプロジェクトを受託して フィリピンで開発し、納入するということをやっています。
漢字の読み書きもできる、日本語の話せる女性プログラマーがいて、最初はその女性一人に依頼していました。
そのうち、少し大きなプロジェクトを彼女がプログラマーを集めてグループで開発するということもやるようになりました。
これまでは各プログラマーの自宅または所属する会社で作業して、不定期にたまたまそういうプロジェクトがあった際にそうしていたのですが、これを業務にするという計画です。
現地で法人を設立して(必須ではありません)、事務所を借りてPCと開発用のソフトを揃えてタイムカードも置いて事務所で作業してもらう。
客先からの入金が何ヶ月も先になる場合でも、PGには正社員と同じに毎月金は払う。
開発と同時に、あるいは開発の無いときも、漢字の読み書きを含めた日本語を教える。
(私が日本語の仕様書を英訳、成果物を日本語に直すということをやっていたのですが、プロジェクトが大きくなると、あるいはプロジェクトが複数になると、大変な作業量になります))
日本でも専用の営業をやる。ホームページやDM等、自分で営業のほか、中規模以上の会社にコネのある専門の営業を公募して1社との契約が成立すれば30~50万円の報酬を支払うことをします。
【初期起用】
日本語グループ
事務所の保証金等 50万円
設備費(PC,作業机等) 100万円
受注が軌道にのるまでの維持費(6ヶ月)
事務所費 100万円
人件費(日比双方で) 200万円
宣伝費(含HP開設) 100万円
フルコミ営業への成功報酬 100万円
英語グループ
英語グループについては、必要になった時点で準備する
作業は日本語グループと同じ事務所、又は各自の自宅、自社でおこなう
計 650万円
予想収益
日本語グループ
PG1人月当たりの会社収益を12万円、PG8名として
96万円/月
年の稼働率を8/12として
768万円/年
事務所費、雑費 200万円/年として
568万円/年
日本語講師への支払い 360万円/年として
208万円/年
英語グループ
PG1人月当たりの会社収益を12万円、PG8名として
96万円/月
年の稼働率を8/12として
768万円/年
派遣グループ
PG1人月当たりの会社収益を12万円、PG8名以上として
96万円以上/月
年の稼働率を8/12として
768万円以上/年
計
1,744万円以上/年
法人税30%差し引き
1,220万円以上/年
最初は日本の仕事から始めますが、次はアメリカで仕事をとる営業活動を始めます。
アメリカからの受注のメリットは、日本語と英語の翻訳をする必要が全くなくなるということです。このため、PGは何名でも置けます。事務所も何カ所も置けます。
これらと平行して、フィリピン国内での派遣の要員も揃えていきます。
【予想配当】
投資家への配当は2年目あるいは3年目から開始しますが、純利益の30%として、
約350万円/年からとなります。
地味な仕事で配当額も地味になります。