画期的な新技術導入によるスプラウトニンニク栽培と製品化

掲載日 2015年10月07日  新ビジネス・商品 


起業内容


東北の農業法人が開発したスプラウトニンニク栽培技術の沖縄への導入とpowder化販売事業

にんにくをミネラル水耕栽培でスプラウト化する技術を開発したのが東北の農業法人。
その事業を台風銀座である沖縄に導入し、生産と販売をおこなう。
東北の開発元では数年の栽培実績があり、既に20箇所以上に導入されている。

【栽培技術と商品の特性】
1,技術
休眠打破技術と栽培用のミネラル液その他付帯した生産技術は確立している。

2,生産性
発芽から収穫まで一週間程度のサイクルで済む。
ゆえに、栽培効率既存の水耕栽培技術と比べ、極めて高い。(一桁以上の坪当たり生産高)
農業系の他の農産物と比べても、50倍以上の面積あたり生産性となる。

3,極めて高い必須アミノ酸含有量
アルギニンは乾燥ニンニクの4倍以上。乾燥ニンニクには含まれていないGABA(γアミノ酪酸)を含め、6種類の必須アミノ酸の含有が確認されている。
  (メカニズムは未解明)


問題点

その1、生産と販売の整合が難しい
日本人はニンニクを生で食べる習慣がありません。
ゆえに、どんなに栄養分が豊富でも、食卓に昇る機会は極めて少ない。
スプラウトニンニクは葉物野菜と同様ですから、日にちを経過すると栄養価を損なう。
当然だが、はっきりした販路がないと事業として成立しにくいのが難点となる。
とりわけ、栽培の効率化をすすめるためには、大規模施設(100坪程度)は必須になるが、年間の生産高は1,300万PCSを超える。(生産数量で80㌧前後)

その2,生産性の向上
食品製造業に酷似している形態でもあり、生産性、品質管理体制、など課題が多い。
が、大規模施設にならないと投資がしにくく、生産性の向上も見込めない。

沖縄での事業
沖縄の氣候(高温多湿)の中での栽培試験を四ヶ月繰り返してきた。
同時に、市場調査も行なってきた。
四ヶ月の間に、栽培、市場性に確信を持つにいたり、事業化に着手することにした。

(事業戦略と戦術)
1,生産製品は、全量powder化し、パッケージング。製品として沖縄県内で販売する。
2,生産行程の過半を機械化し(既に装置は確保の目処がたっている)工数を削減する。
3,単一商品から他の沖縄産品とコラボし、商品タイテムを増やしていく。
4,世間に知らしめることと販路の確定をおこなう。
5,中国産のニンニクを沖縄の遊休農地で栽培し、内製化を図る。
   以上の後に
※、200坪規模の六次産業認定施設を設置し、本格販売事業を構築する。
 
(当面のスケジュール)
11月中旬から、新設施設でなく、既存建物を活用し、想定規模の30%前後の生産を開始する。(年間 500万PCS規模)
そこで課題の過半を解決し、次の展開につなげる予定。
※ただし、当該事業は、農林水産省の推奨している六次産業に該当する可能性が極めて高く、大規模本格施設への投資は、ホボゼロとなる。
(沖縄の特殊事業で、政府系補助金と政府系金融で全額賄うことが可能となる) 
   
(運転資金など)
既に、施設への投資、開発元との契約などで多額の資金を投入しており、(全額自己資金)運転資金は地元金融機関を予定している。

投資資金(内容にもよりますが)を導入できれば、金融機関の枠は、増加運転資金に回せる可能性があり、経営は楽になります。

予想収益



 初年度 (平成27年11月から平成28年7月)  年産500万PCS
     販売高       96,092 (千円)
      生産・販売経費  73,411
     営業収益      22,681
     経常損益      -3,815


 二年度  (平成28年9月から平成29年7月)
     販売高       499,679 (千円)
      生産・販売経費  343,456
     営業収益      156,224
     経常損益 92,923


事業計画(数値計画含む)は既に出来ています。
必要であればお送り可能です。

(以上)


起業資金

1,500万円

LEQUIOS
性別 男性
住所 沖縄県
年齢 64歳