名誉教授の指導で開発したローゼル飲料(飲料メーカー様向き)
掲載日 2015年10月26日 新ビジネス・商品起業内容
アリゾナ州立大学がん研究所の教授をされていた先生の著書と指導を受け開発したローゼル製品の一部としてローゼル飲料2種類を事業化したいと思います。ローゼルは沖縄で盛んに栽培されていますが、研究者の指導がないため、コンセプトがないようで、劣化した商品が多いようです。
そこで、
1.ローゼルの葉を使った発酵茶を製造し、ペットボトル飲料として販売。
沖縄で試験栽培し、モニタリング調査を実施(電通協力)した結果、高評価を得て、関東での 栽培を目指し、埼玉県農林総合研究センター 茶業特産研究所より狭山茶に代わる事業とて、 同所土地、茶製造機械を利用し研究する許可をえた製品です。教授の著書「ローゼル葉の栄養 学」の通り効果が認められました。 炭酸飲料にも向いています。
2.ローゼル スパークリング(甘味果実酒)の製造販売 甘味果実酒製造免許必要
ローゼルガク(種の周りの果肉部分)をイースト菌醗酵をし、8%程度のアルコール度。
沖縄で試験製造し、都内有名ホテルの結婚式担当料理長やいろいろな方から好評を得ました。
教授の著書「ローゼルガクの栄養学」に基づき、製品化を致しました。
防腐剤や酸化防止剤を入れていないため、賞味期限6か月としています。
この製造方法では12月にローゼルガクを収穫後、1年間を通して計画生産できますので受注生 産が可能でロスがありません。
予想収益
1.ローゼル茶の予想収益は茶葉の販売での予想です。ペットボトル飲料にすれば多くの収益があ ると思いますが。初年度6反で栽培し、生葉18t収穫、茶葉にすると10%に減少、製品率 80%ととして1.44t製造予定販売額上代下代50%として売り上げ目標2,700万円 で収益は粗利1,500万円を予定。これは埼玉県有地を利用して製品化機械も研究所の機械 を使用。
2.ローゼルスパークリングの製造は、720mlを月間15,000本生産、年間18万本製造
年間売り上げ予定額:25,200万円、初年度設備投資、維持、営業経費合計11,880
万円で初年度予想利益14,000万円程度見ています。
今回は1番からスタートするとして考えています。