災害地の「銘品・逸品」の全国販売支援サイト構築
掲載日 2016年10月25日 新ビジネス・商品起業内容
今や特定地域の問題ではなくなった「災害」は全国にリスクが広がっています。
地震・津波・火山・風水害と、今後も気象と地象現象による被害は続くと思われますが、一方で被害は甚大であり復興・復旧には多額な費用と何年 何十年という年月を要します。
しかし、現地産業が再生するにはいくつものハードルを越える必要があり、自治体や国の支援を待つだけでは疲弊の一途です。
消費者である地元住民が土地を離れ、観光客の減少や風評被害等 先々途方に暮れている生産事業者の数は計り知れませんが、メディアで取り上げられることはほとんどないのが現状です。
今 私たちができる事は、災害被災を忘れないとと、今一度現地を見直すことで地元の人しか知らない逸品や、少量生産により周知できない名産を知り購買することで、日本の産業を「守り・育て・つなぐ」事ができると考えます。
そこで、食品(農・畜・乳等)や工芸品など、現時点では特定の地域に限られる検索結果ですが、当該地域および周辺エリアの産品を一元的に網羅できるサイトを構築しました。
私自身、多くの友人知人を災害で亡くし、一念発起で立ちげました。
予想収益
基本的にトップ画面の「大・中型露出」と個別具体的な地域市町村産品情報ページで構成しています。最低限の掲載費用(毎月1,000円~)で運営し、売り上げによる課金マージンは得ずに現地負担を限りなく軽減します。
初期計画は、7エリア(北海道・青森県・岩手県・宮城県・福島県・熊本県・沖縄諸島)で560件の掲載による月売上は、60~80万円。(大・中型露出費用含まず)
国内で初の災害地産業支援サイトです。
以前存在していたサイトは、3.11直後のサイトで物資救援・ボランティア募集型が多く、「消費型」ではなく多くは閉鎖かコンテンツ未更新です。
ご当地(全国)での説明会や活動(商品の掘り起こしやコミュニティ開催)に関わる運転費用や専門担当者雇用にお力添えを頂ければと思います。