時計レンタルサービスの開業
掲載日 2016年11月01日 新ビジネス・商品起業内容
創業動機は時計レンタルサービスを通して顧客に様々な時計を楽しんでもらいたい、毎日のファッションに合わせて色んな時計を着けてみたいという欲求を叶えたい、本来なら少し高額な時計でも安価に借りることが出来れば何本も楽しむことが出来ると考えたため。この事業を通して時計を一本大事にするという考えを数本レンタルして付け替えて楽しむという考えに変えていきたい。顧客ターゲットとして事業の初めは若者層、特に大学生を中心に定価1-30万円の時計を1本あたり5,000円でレンタルできるようにしTwitter,Instagramなどを有効に活用し時計写真のシェアを楽しむ流れを作っていく。
その後更に高額な時計のレンタルサービス、PVDコーティングによるオリジナル時計のレンタル、時計下取りサービスの展開も視野に入れていき高額層の取り込みにも取り組んでいく予定。現在の見込み客は約200人で知人、友人を中心に口コミ、SMSにて宣伝していきまずは若者の顧客の増加を図り時計レンタルの流れを作っていく。この事業を始めるにあたり自身の前職で得た時計の知識、特に中古時計の相場観を活かし今後の中古市場の動きに常にアンテナを張り柔軟な対応を行うように準備をしていく。
現在はこの時計レンタルサービスを行っている企業はかなり少なく一般的でもない。そのためレンタル時計の市場としてはまだまだ発展途上と考えられる。また現在高級時計のレンタルを扱っている企業がアメリカにあるがそう言った他者と明確な違いとしてまだどこも取り組んでいないファッション時計を中心としたレンタルサービスの展開を進めていく。あまり一般化されていない状況での創業を行えば企業の立場を確立していきやすい、SNSの流行に伴う物をシェアするという流れの中でまた新たなブームを作るチャンスがあると考えられる。
またBtoCのだけでなくBtoBも視野に入れ業績を伸ばしていく考え。芸能事務所の番組撮影、映画撮影の際のレンタルや企業のユニフォームの統一の際に時計も統一させたいと言った流れを作りレンタルを使用していただく。
時計の仕入れルートとして業者間の中古時計オークションを中心に進めていく予定であるが将来的には自社でのオークションの開催、その他新規卸ルートの開拓を視野に入れ検討していく。
またレンタルを中心に行っていく予定ではあるが顧客の需要によってはレンタルされた時計を気に入りそのまま購入していただく流れも作っていく予定。基本的にはレンタルの収益を中心の運営を行う。
顧客獲得媒体
○SNS
○広告
○ブログ
上記三つの媒体を中心に初期は特に六大学の学生をターゲットにとした販促活動を行い学生のネットワークとの相乗効果を狙い会員獲得を目指していく。SNS,ブログは自社ホームページと連動させる、また会員用オリジナルのページを作りページ内のみで時計情報、写真のシェアを行える様にし会員内で独自のネットワークを作り上げていける様に仕組みを整えていく。
会員数目標
1年目-200人
2年目-500人
3年目-2,000人
4年目-5,000人
当面の目標は会員数10,000人とし5年以内の達成を目指す。
予想収益
サービス料金詳細
完全会員制のサービスを行いメインサービスとして1か月1万円の会費で時計2本のレンタルを行う。
その他1か月会費5,000円で時計1本のレンタル、会費2万円で時計4本のレンタルサービス。
売り上げ計算
変動費を500円と設定し会員200人と想定。
2本レンタル会員120人(60%)
1本レンタル会員60人(30%)
4本レンタル会員20人(10%)
経費
場所代15万円(家賃10万円、その他光熱費、水道代など5万円)
時計代42万円(500万円と仮定し12か月分割)
保険料3万円
人件費20万円(創業時予定)
合計80万円
想定利益
(10,000-500)×120人=1,140,000円
(5,000-500)×60人=270,000円
(20,000-500)×20人=390,000円
(1,140,000+270,000+390,000)-800,000円=1,000,000円
上記計算から一か月1,000,000円の利益を想定
現在希望させていただいている資金は1000万円でほとんどは最初の時計の仕入れ代金、その他開業資金として
使用させていただきたいと考えております。
仕入れさえクリアできればその後の経費(メンテナンス)などはあまり費用がかからないため1年目を乗り越えれば
しっかり軌道に乗っていくと考えております。ぜひ融資のご検討のほどよろしくお願いいたします。