海外マーケット対応。国産小型デスクトップ3Dプリンターの開発のご支援

掲載日 2017年04月12日  新ビジネス・商品 


起業内容

国産3Dプリンターメーカーの合同会社ニンジャボットと申します。

弊社では研究所、大学、製薬、一般企業様 など法人ユーザーを中心にFDM方式と呼ばれる3Dプリンターを製造販売しています。

3Dプリンター製造は私が経営する左官工事会社の新規事業として畑違いの分野に全くの未経験でゼロから参入し、その後、合同会社ニンジャボットを立ち上げ事業を移し現在三期目を迎え、ユーザー様もなんとか100社を超えました。

弊社の3Dプリンターの特徴は、国産アセンブリで堅牢な作りであること、サポートが充実していてトラブルなどへの対応が早いこと、素材が自由に選択できること等々です。これらが評価され、安心安全の日の丸3Dプリンターメーカーとして評価をいただいております。

弊社では現在、新たな成長に向け新型3Dプリンター(仮称)「タイプD」の製造を計画しています。
「タイプD」は価格10万円以下の小型デスクトップ3Dプリンターで、当社としては初のロープライスゾーンの製品です。
教育現場を含めて3Dプリンターのエントリユーザーをターゲットにした製品です。

日本国内においては2013~2014年に起きた3Dプリンターのブームはやや沈静化し、2015年時点で日本国内で出荷された3Dプリンターは7900台しかありませんが、世界全体では19万台、2019年には215万台の出荷が予想されております。
日本だけがやや蚊帳の外の感はありますが、世界的にはいまだ前年比180%以上と急激に伸びています。

現時点での当社の3Dプリンターはほぼ国内のみでの販売となって居るため1台づつの手作りで、金型などを使用した家電のような量産モデルとはなっておりません。

一方で日本国内の数十倍~100倍以上も大きいグローバルな市場で販売されている海外の3Dプリンターは、もはや家電のような量産品となっているため価格もデザインも現在のままの当社製品では競合は難しい状況です。

今後の事業展開を考えた場合海外市場への展開を含めることが必要でありそのための第1段階として金型量産モデルとして小型低価格のエントリーモデルの『タイプD』を企画しました。


「タイプD」を含めた海外販売の為の量産モデルの開発により弊社の事業を次のステップに載せ、その後徐々に高価格帯の量産機の製造につなげていきたいと考えております。

まずは3Dプリンターの普及が著しい中国で先行販売し、その後、米国、欧州、アジアなどに展開できればと考えています。中国での販売引受先は決まっております。

現在量産試作を行っており、今秋~冬の発売を目標としております。

「タイプD]の開発資金を含め、業種柄、開発費先行になりがちなため外部からの投資を模索しております。

現在国産の3Dプリンタメーカーは当社も含め数える程度の数しかありません。

3Dプリンター製造には機械設計とソフトウェアやプログラミングなどの2つの要素が同時に必要となりますが、どちらか片方ができるところはいくらでもございますが、両方を同時にワンストップでできるところは意外と少ないです。

当社ではそれを同時にできるため3Dプリンタ自体を開発することは得意なのですが、なにぶんにも製造業にありがちなマーケティングの部分がどうしても弱いのは否めません。

ですので『売る』という部分にお力添えを頂けるような方と協業もできれば大変ありがたいと考えます。


弊社の事業にご興味がございましたらお気軽にご一報ください。事業計画とともにご説明に上がることは可能です。

どうぞよろしくお願いいたします。

合同会社ニンジャボット
http://ninjabot.jp


起業資金

1,500万円

ninja
性別 男性
住所 静岡県
年齢 49歳
合同会社ニンジャボット
役職 経営者
会社設立 2015年
従業員 5人未満
資本金 500万円未満
事業内容
3Dプリンターメーカー