日本の伝統工芸品マーケットを世界に広げるプラットフォームをつくる
掲載日 2018年02月04日 新ビジネス・商品起業内容
国内マーケットの縮小により、需要が低迷する日本の伝統工芸品産業。一方で、その繊細さと品質は海外で高く評価され、注目を集めています。日本の工芸品や文化を消滅から救い、次世代へ残すには、海外へマーケットを広げることが大きな鍵となります。
とはいえ、それは簡単なことではありません。海外進出を成功させるには、綿密な現地調査が必要になりますが、コストや時間、人的資源には限りがあります。その中で、それぞれが個々に海外進出を果たすのは、やはりハードルが高いのです。
そこで私たちは、現地に販売拠点を確保し、場所と販売スタッフを提供することで海外進出への挑戦をサポートする仕組みを作ろうと考えました。伝統工芸品マーケットを世界に広げ、海外進出を望む企業が足掛かりをつかむための場所を提供する。それが今回のビジネスです。
展開先としては、成長著しいベトナム、中でも富裕層の集まるホーチミン市7区に店舗を構えようと考えております。
ターゲット層は中間・富裕層の女性で、金箔を使った化粧品やあぶらとり紙など、伝統工芸と美容をテーマに品揃えをしていきます。
予想収益
■収益
月間使用料 6.8万円✕30社=204万円
販売手数料 50万円(月間売上高500万円を想定)
合計 254万円
■販管費
家賃 15万円
人件費 80万円
広告費 20万円
光熱費 8万円
その他経費 20万円
合計 143万円
利益月額 111万円
※こちらは店舗のみの予想収益となります。他に店舗を利用してカルチャースクール(書道・華道・茶道など)や、出展企業・現地日系企業向けのビジネススクールを運営し、収益に充てたいと考えております。
将来的には、工芸品を使って食事のできる飲食店の経営も視野に入れております。