秋田県由利本荘市で10年間以上の稼働実績がある全庁統合型時空間地理情報システムのサウジアラビアの自治体への導入事業
掲載日 2019年03月01日 IT・通信起業内容
秋田県由利本荘市にて10年以上の稼働実績がある、全庁統合型時空間地理情報システム(以下、時空間GIS)をサウジアラビアの自治体に導入する。既に複数の自治体が興味を持っており、現地パートナーの人が、各市長や市役員達と前向きな検討を進めながら、契約を交渉中である。一方で現在は、地図やGISの運用状況の現況を把握するためのアンケート調査を進めている。
サウジアラビアでは、2020年を目標とした国家変革計画を立て、様々な改革を推進している。それらの中に地方行政も含まれており、防災力の強化を始めとした行政サービスの向上や、電子地図の整備等が含まれている。しかし、全体的に進捗が遅れているのが現状である。時空間GISが進捗の遅れを取り戻す一助となることが期待されている。
3月中、できるだけ早い時期に現地へ飛び、自治体の首長さん達と協議を進めたいです。そのための諸経費を支援して下さる投資家さんを募集します。希望金額を書いておりますが、それより少額でも助かります。
■実施する事業
(1)全庁統合型時空間地理情報システム導入計画の作成
システムを導入する前に、導入対象となる自治体側の現状を調査・分析し、その結果を踏まえた導入計画と、効果の予想を作成する。現地にて、アンケート(無償にて先行)及び、ヒアリング(受託後)を行い、業務の流れを分析する。
(2)全庁統合型時空間地理情報システムの導入
前項で作成した導入計画に基づき、システムの導入を行う。基本機能のローカライズ、地図データの取込、現場ニーズに合わせた機能拡張等を進める。
予想収益
一つの自治体に対し、標準として、
(1)全庁統合型時空間地理情報システム導入計画の作成で、700万円の売上、
(2)全庁統合型時空間地理情報システムの導入では、1億円の売上が期待できる。
一つの自治体に要する時間は、基本的には(1)に半年間、(2)に一年間を想定している。現在、五つの自治体が前向きな姿勢を示している。