若手デザイナーによる世界への挑戦

掲載日 2020年02月11日  販売ショップ 


起業内容



私は文化学園大学の服装造形学部を在学中、東京コレクションのACUODbyCHANUのアトリエでインターンとして服を作ったり、紅白歌合戦やレコード大賞の衣装などの縫製に携わったり、個人岡山県や石川県に出向き現地調査をしたりしました。卒業後はブランド「L- DORESCENCE」を立ち上げ、パターン、デザイン、縫製をすべて一人で行なっています。
 
今後は海外進出を視野に入れながら活動を拡充していく予定ですが、大学を卒業して間もない私には恥ずかしながらその資金を用意することが難しい状態です。

ブランドの中でも力を入れているのは獣害の改善と有効活用です。

現在野生の猪や鹿による獣害被害によって農家の方々などへの被害がたくさん出ています。そのため猪や鹿などは駆除されているのですが大半は焼却処理や有効活用されずに処分されていると聞きました。

農林水産省の調べによりますと主要な獣種別の被害金額については、シカが約55億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、イノシシが約48億円で前年度に比べ約3億円減少(対前年6%減


猪革は本来とても高価な革素材で、ヨーロッパの猪革は「チンギャーレ」や「ペッカリー」と呼ばれ重宝されてきた歴史があります。

日本の猪革も牛革や馬革と比べ、傷にとても強く、水分にも強い性質を持っています。そのため、適切な処置を施した猪革は何十年と長持ちし、「孫の代まで使える革」として活用することが可能です。

また、牛革の2/3程度の重さしかないため、同じ製品でも軽い革製品に仕立て上げることができます。加えて、人間の皮脂が猪革にとって天然のメンテナンスオイルになるので、お手入れが大変ではない「メンテナンスフリー」の革製品に生まれかわらせることができます。

アパレルでもあまり野生の猪や鹿の革を使用したデザイナーズブランドというものは少なく私が先駆けとなりもっとデザインなどに活かせれば日本だけではなく海外でも認知され注目されれば猟師や鞣し業者への供給が高まりもっと需要が増え有効活用できるのではないかと考えました。

野生の猪や鹿も人間と同じ命を授かった生き物です。ですのでその命を無駄にはしたくないと思います。しかし猟師が少ないことと鞣すのが難しいことにより生産コストが高くなるデメリットはありますが素材としてはすごく価値のある素材と考えていてもっと沢山の方に知っていただきたいとおもいます。

予想収益



100〜150万程度


起業資金

300万円

yta
性別 男性
住所 埼玉県
年齢 24歳
経歴 ACUOD by CHANU intern 2018ss 2018aw 2019ss ACUOD by CHANU LESLIE KEE SUPER 撮影 https://youtu.be/8uKFEI1MW4c NHK紅白歌合戦 乃木坂46 縫製 レコード大賞 欅坂46 縫製
職業 fashion designer