・産業廃棄物焼却システム ・産業廃棄物熱利用システム ・油化装置システム 特許権譲渡を考えております。

掲載日 2022年02月04日  その他 


起業内容

数ある中から当ページの閲覧ありがとうございます。今回、特許権譲渡を考えております。(特許権3つ所持)

希望資金に関しましては、メッセージにてお応えします。
仮で設定しておりますのでご了承くださいませ。

     ★大谷式乾留ガス化燃焼システムの概要★

大谷式乾留ガス化燃焼方式は、ガス発生炉に可燃性ごみ『木屑・紙屑・繊維屑・廃タイヤ・皮革・廃油・医療系』等を投入して低酸素状態で燃焼させ不完全燃焼を起こさせてガスを発生させます。ガス発生炉内のガス温度は300℃位で直接低温乾留ガス化で運転します。
この低温乾留ガス化することにより、ガス中に含まれる塩化鉄またはアルカリ鉄硫酸塩の生成による腐食領域を外れ耐久性に富んでおります。

次に、発生した可燃性ガスは煙道を通り大谷式独自のバーナー部で2次燃焼送風機の空気と混合して燃焼室で完全燃焼させます。燃焼室の温度は、最高で1300℃位まで昇温でき通常運転は、900℃〜1000℃で燃焼ガスの滞留時間を2秒以上としてダイオキシン類を熱分解処理できます。

また、弊社のシステムでは上記の燃焼室を水管ボイラーに替えて蒸気を発生させて、様々な用途に用いることができ、サーマルリサイクルの実現が可能になります。

次に、燃焼排ガスは減温塔に導かれガス温度を一挙に180℃位まで水と空気で減温させてダイオキシン類のデボノ合成を抑制させます。ガス冷却水は蒸発効率の良い構造と成っており残水処理の必要がないので大変経済的です。

次に、冷却された排ガスは集塵機(バグフィルター)に導かれ、集塵機手前の煙道内で消化石と活性炭を噴霧して、排ガスのHCI及びSOxを吸収中和反応除去されるので高い除去効率が得られます。
NOx除去については乾留ガス化方式であるので、ガス発生炉内が低酸素状態である為、燃焼ガスからアンモニアを生成させてアンモニアの持つ還元作用による自己脱硝反応によりNOxの発生を抑制します。

大谷式乾留ガス化燃焼システムは、排ガス及び焼却灰及び煤塵のダイオキシン類濃度は国が定めた排出基準をクリアしております。


     ★大谷式乾留ガス化燃焼システムの特徴★

◆ガス発生炉は、バッチ式の円筒形で内側の乾留槽と外側の水槽で二重構造になっており、外側の冷却水がウォータージャケットとして、乾留燃焼時の熱による鋼板炉壁の伸縮及び歪み等を防止します。
◆乾留槽壁面には耐熱コンクリートは使用してないので張替の必要がないので、非常に 経済的な構造となっております。
◆ごみの投入は、炉頂上の窯が全開して炉内径が最大3.2Mあるので内径以内のごみの大きさであれば前処理をしなくてダンプトラックで直接投入できますので大幅なコスト削減につながります。
◆ごみ1日あたりの処理量は、お客様のニーズに合ったプラントをご提案できます。
◆燃焼方式は、ガス発生炉からの可燃性ガスを独自の燃焼バーナー部で空気と混合させて自然して火炎を放つ方式で、燃焼効率に優れ完全燃焼を実現します。
◆バーナーからの火炎を利用して、ボイラーを稼働させて蒸気を利用してサーマルリサイクルが実現できます。
◆蒸気の用途としては、蒸気発電タービンを稼働して自家発電が可能となり、また熱交換器を利用して施設への給湯及び冷暖房が実現できます。
◆汚泥処理は、ロータリー燃焼炉及びロータリーキルン乾燥炉があり、熱源はごみの可燃性ガスを燃焼させて有機・無機汚泥を乾燥・炭化・焼却処理します。
◆ごみの燃焼工程は、まずガス発生炉で乾留ガス化して終了後炉内は熱分解残渣(炭化物)状態であり炭化燃焼工程に移り、残渣物を焼き尽くし灰にします。
◆弊社の燃焼方式は、ガス発生炉の熱分解残渣の燃灼減量率が小さく良好な燃焼ができます。ごみの投入容積量に対して焼却灰量は1%〜2%位で非常に少なく処分料のコスト削減がはかれます。
◆燃焼過程で化石燃料の使用は、着火時と終末時だけで少量で済みますので経済的に優れています。
◆プラント全体がシンプルな構造で耐久性がありメンテナンス費が安価で、またイニシャルコストもリーズナブルな価格でご提供できます。

★予想収益★
焼却の場合は、焼却物単価によって異なります。
例えば、医療廃棄物は単価が高めに設定されております。

熱利用の場合は、ボイラーの能力に応じて化石燃料の使用量が大幅に少なくなります。
予想収益に関しましては、その焼却または熱利用によって異なりますので、具体的に申し上げることが出来ません。

最後になりますが、田舎企業なもので情報発信力に欠けております。
投資家の方々であれば情報力も幅広く、弊社焼却炉の販売に大きく繋がるかと思います。

発展途上国は、不法投棄がほとんどで環境基準も日本の様に厳しくもありません。
これからの国が多いので、こういった廃棄物の有効利用は、海外ビジネスとしても需要が見込まれるかと思います。
現在、ブラジル、フィリピンは商談中です。

実際の稼働動画も作成中ですので、作成完了後UPします。

興味があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。


起業資金

2,000万円

谷川 
性別 男性
住所 宮崎県
年齢 29歳
大谷開発 株式会社
役職 一般社員・職員
会社設立 1975年
従業員 5人以上
資本金 5000万円以上
事業内容
・産業廃棄物焼却システム ・産業廃棄物熱利用システム ・油化装置システム