音楽プラットフォーム
掲載日 2023年03月30日 IT・通信起業内容
1.事業の概要
当社は世界中の音楽愛好家がコラボレーションして新しい音楽を創造し配信、プロモーションして楽しむためのプラットフォームを提供するSaasスタートアップです。
独自のSNSを提供し、タイムラインに自分の音楽の元ネタなどを投稿するとそれを聞いた他のユーザーが気軽にコラボできます。例えばAさんが思いついたメロディーを投稿するとジャマイカのユーザーがアレンジするとレゲェ風になったり、ハワイのユーザーが参加するとハワイアン風、フィンランド人が参加するとヘヴィメタルになったりと、一つの元ネタから様々なスタイルの音楽が生まれます。
また、ユーザーは自分たちのアーティストページを簡単に作成し、音楽をアップロードして配信・販売・プロモーションすることができます。
そしてユーザーは、当サービス内でのそれらの視聴数に応じて当社の広告収入の中から収益を得ることができます。
2.事業の目的
当社は、音楽業界の急速なデジタル化に伴い、気軽に世界中と繋がれるようになり海外のアーティストとコラボレーションすることにより新しい形態のミュージックビジネスを構築し、一般リスナーまで届け市場シェアを確保することを目指します。
3.市場分析
音楽市場はCDから音楽配信やストリーミングへと変化しており急速にデジタル化が進んでいます。そのため、音楽配信・販売市場は年々拡大しており、2022年は294.4億ドルでしたが2030年には1030億ドルが見込まれています。(米Grand View Research調べ)
4.事業計画
当社はこのサービスを展開し、アーティストやレーベルの登録・利用を促進することで市場シェアを拡大します。具体的には以下のような施策を実施します。
SNS機能拡張(音楽配信、ポイント制)
ユーザー獲得
アーティスト・レーベルとのパートナーシップの構築
ブラウザー版DAW(Digital Audio Workstation)の開発
5.収益モデル
SNSへの広告収入
配信での広告収入
DAW利用における従量課金
配信・ストリーミングでの販売手数料
有料会員(広告非表示etc.)
6.競合
音楽のコラボレーションではSound Trap(スウェーデン)、Band Lab(シンガポール)、nana(日本)、Sound Cloud(ドイツ)などがあるが当社の特徴であるユーザーが収益化できるサービスはない。また音楽の配信・販売市場にはApple Music,Spotify,Amazon Music , LINE Musicなど大手プラットフォームがありますが当サービスはアーティスト(アマチュアからプロまで)、レーベルのニーズに特化しており初心者でも参加でき、音楽をやっている人の基本的な欲求である「人に聞いて欲しい」を満たすことに特化したプラットフォームであり、独自性を持っています。
7. チーム
当社のチームは経験豊富であり主要3名はいずれも経営者としての経験が豊富です。事業の遂行力、マネジメント力、組織を作る力を持っています。また音楽に精通した協力者も豊富です。CEOは上場会社のCEO経験あり、CTOはIPO経験あり、COOは中小企業25年の経営経験及び上海会社経営経験あり。
8.資金
資金調達希望額はは5000万円です。そのうち3000万円を開発費用(外注費、人材費用含む)に充て、残りをマーケティング費用、事務所費用などに活用する予定です。調達はエクイティ、転換社債などご相談して決めたいと思います。
9.その他
東京都-事業可能性評価に認定されました 2023/10/30
このサービスにご興味ある方は是非、ご連絡ください。詳細にご説明させて頂きます。
よろしくお願いいたします。