次世代の暮らしを、実際に“体験してから選べる”世の中へ
掲載日 2024年05月02日 新ビジネス・商品起業内容
【次世代の暮らしを、実際に“体験してから選べる”世の中へ】
私たちのビジョンは、未来を生きる子どもたちのために、
「一年中快適で、健康的に暮らせる家」をあたりまえにすることです。
そのために必要なのは、“建てる前に実感できる家づくり”の仕組み。
言い換えれば、住んでから後悔しない選択肢を社会に根付かせることです。
【背景にある社会課題】
いま、エネルギー価格の高騰・気候変動の深刻化・ヒートショックによる高齢者の事故増加など、
住環境が人々の健康や生活コストに直結する時代になっています。
国も断熱改修やZEHの推進を進める中で、
「高性能住宅」は単なる選択肢ではなく、社会的に“求められる”基準になりつつあります。
一方で、現実にはその良さが伝わっていない。
情報の多さと専門用語の壁により、生活者は「どの家が本当に良いのか」わからず迷い、
結果として価格や立地でしか家を選べていない現状があります。
【変化してきた生活者のニーズ】
そうしたなかで、確実に増えているのが
「住み心地を体感してから決めたい」という声です。
快適性・省エネ性・健康への影響といった要素は、
カタログや営業トークではなく、“暮らしながら”でないと実感できません。
特に共働きの子育て世帯、高齢者を抱える家庭では、
「冬に足元が冷えないか?」「夏に2階が暑くならないか?」「光熱費はどう変わるのか?」
こうした日常的な不安を、建てる前に安心に変えたいと望んでいます。
【私たちの提案する解決策】
そこで私たちは、「宿泊できる高性能住宅=泊まれるモデルハウス」を、
全国の地方都市に1棟ずつ展開していきます。
これは、実際に一晩泊まることで、空調・室温・湿度・音・空気環境といった“体感価値”を得られる新しい家づくりの体験です。
観光と組み合わせて「旅のように家を選ぶ」スタイルは、SNS時代にもフィットしています。
宿泊後には、地域の優良工務店とつながる導線を設計し、
納得のいく家づくりへ自然に移行できる仕組みを整えます。
また、この拠点はただのモデルハウスではなく、
・空き家の利活用(地域再生)
・建材メーカーのPRフィールド(企業連携)
・民泊収益による持続性(収益モデル)
など、多面的な価値を持ちます。
未来の住まいを“見る”から“泊まる”へ。
これが、暮らしの質を本気で変えたいすべての人に必要とされている新しい選択肢です。
■収入(想定)
宿泊料:30,000円/泊 × 月15泊 → 450,000円
PR・タイアップ収入(建材メーカー・地域企業等)→ 50,000円
【合計収入】→ 500,000円/月
■支出(一般的運営費)
清掃・リネン費:4,000円/回 × 15回 → 60,000円
光熱費・通信費 → 20,000円
管理・予約対応委託費 → 30,000円
プラットフォーム手数料(10%)→ 45,000円
広告・SNS運用費 → 30,000円
建物・設備の減価償却(目安)→ 60,000円
保険・固定資産税等 → 15,000円
消耗品・雑費 → 5,000円
【合計支出】→ 約265,000〜320,000円/月
■利益(営業利益)
月間利益 → 約180,000〜235,000円
空き家活用・補助金活用でさらに利益率向上が可能
複数拠点展開でスケーラブルな収益モデルに拡大可能