美容サロン向けに自動AIカルテの展開
掲載日 2025年05月13日 IT・通信起業内容
私は高塩 貴史(たかしお たかふみ)、25歳の現役美容師です。美容室の現場から、日本の美容業界に真のDXを起こすべく、AI音声カルテプロダクトの立ち上げに挑んでいます。
私たちが開発しているのは、美容師とお客様の会話をスマホで録音し、AIが“自動でカルテ化”する仕組みです。紙カルテやアプリ入力の手間をなくし、接客履歴・悩み・好み・生活背景まで、美容師の感覚をデータ化します。これにより
・カルテ記入にかかっていた月30分〜1時間の削減
・属人化した接客の平準化
・新人教育の質向上
を実現し、さらに蓄積したデータは匿名加工後、美容メーカーや広告企業向けの“購買に近いトレンド情報”として再販可能です。
私は、高校時代からツテ0でヘアメイクの仕事を始め、大学と美容学校のダブルスクールで国家資格を取得。大学では経営学を学び、現場とビジネスの両視点を磨いてきました。表参道の有名サロンに高校生の頃からスカウトされ、インターンも経験しました。
現在は美容師としてサロンに立ちながら、美容室のバックオフィス支援、インフルエンサーキャスティング、Web/動画制作、そしてD2Cスキンケアブランドのマーケターも務めています。「業界の現場」と「経営・テック」の両面を知っている稀有な美容師である自負があります。
このプロダクトは、美容師4名によるPoC(録音→自動カルテ生成)をすでに開始しており、開発パートナーとも連携し、正式版リリースへ向けた開発体制も整いつつあります。
「カルテを書く時間を、顧客と向き合う時間に」
この思想をプロダクトで体現し、美容業界の“人の魅力”をAIで支える、新しいインフラをつくりたい。
現在、開発・採用・マーケ初期投資として、プレシードラウンドで5,000万円の資金調達を検討中です。
共感・ご関心いただける投資家の皆さま、ぜひ一度、お話しさせていただけると嬉しいです。
予想収益
SaaS(1サロンあたり月額5万円想定)による導入展開と、構造化データのプラットフォーム化による2本柱でスケールを目指します。3年後に20億円、5年後に100億円規模のARRを狙います。
海外展開も視野に入れているため、より高い収益を生み出せる可能性を秘めています。