AIを誰もが使える未来を、あなたのPCで – Local AI Assist (LAIA)

起業内容

親愛なるエンジェル投資家の皆様

この度は、AIの真の民主化を目指す私たちのプロジェクト、**「Local AI Assist (LAIA)」**にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

私たちは、AI技術が社会にもたらす変革を信じています。しかし、その恩恵はまだ一部の大企業や専門家に限定されています。「高額なクラウド費用」「複雑な設定」「データプライバシーの懸念」―これらが、日本全国に広がる多くの中小企業や個人事業主がAI活用に踏み出せない大きな壁となっています。

LAIAは、この壁を打ち破ります。

LAIAが解決する課題と提供する価値
LAIAは、以下の3つの核心的な価値で、AI活用を誰にでも手の届くものにします。

究極のアクセシビリティ：IT知識ゼロでもAIを簡単に

複雑なプログラミングや設定は一切不要。直感的なGUI操作だけで、社内データに基づくローカルRAG（検索拡張生成）システムを構築・運用できます。

初期フェーズではCSV、YAML、JSON形式のデータに対応し、ユーザーはすぐに手元の情報をAIに活用できます。

絶対的なデータプライバシー：情報はPCから一歩も外に出ない

機密性の高い社内データや個人情報は、全てユーザーのPC内で完結。クラウドへのアップロードは不要なため、情報漏洩のリスクを根本から排除します。

持続可能なAI活用：既存資産を活かす経済性

高価なAI専用ハードウェアやクラウド契約は不要。お手持ちのAMD製中古ノートPCで、驚くほど快適に動作します。 私たちはAMDのGPU性能を最大限に引き出すための最適化にも注力します。

LAIAの市場性とビジネスモデル
LAIAがターゲットとするのは、「AIを使いたいが、リソースやスキルに制約がある」と感じている膨大な数の中小企業、個人事業主、そして一般ユーザーです。この未開拓の市場には、計り知れない潜在需要が存在します。

私たちは、持続可能な成長を目指し、以下のハイブリッドなビジネスモデルを構築します。

LAIAオープンソース版（無償提供）： コミュニティと共創し、広範なユーザーベースを獲得します。これにより、LAIAの認知度と信頼性を高め、社会への貢献を果たします。

カスタマイズ受託開発（有償）： LAIAのコア技術を基盤に、企業ごとの特定のデータソース連携、独自のワークフロー統合（例：LAIA I/Oによる産業機器連携）、専門的なUI/UX要件など、個別ニーズに応じた高付加価値な開発を受託します。

運用・保守サポート（有償サブスクリプション）： オープンソース版ユーザー向けに、技術サポート、トラブルシューティング、セキュリティアップデート、機能改善を継続的に提供し、安定的な収益源を確保します。

資金調達の目的と展望
今回ご支援いただいた資金は、LAIAのMVP（Minimum Viable Product）開発に集中的に投下いたします。

募集金額： 500万円

資金使途： MVPコア機能（ローカルRAG、CSV/YAML/JSONデータ取り込み、AMD最適化の基礎、シンプルGUI）の開発、および開発体制の強化（データサイエンティストの採用を含む）

期間とマイルストーン： (具体的な開発期間と、その期間で達成する目標を記述)

私たちは、このMVPを約2.5〜4.5人月（中級者レベルエンジニア2〜3名で約2.5〜4.5ヶ月）で実現可能と見積もっており、AI開発を支援するAIツール「Cursor」の活用により、さらなる効率化を目指します。

LAIAは、単なるソフトウェアではありません。AIの力を誰もが安全に、そして経済的に享受できる新しい未来を創るための、社会インフラとなりうるプロジェクトです。

ぜひ、このエキサイティングな挑戦にご賛同いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

予想収益

LAIAの有償部は、主に以下の2つの柱で構成されます。

カスタマイズ受託開発: 特定のデータソース連携、ワークフロー統合、LAIA I/O（産業連携）など。

運用・保守サポート（サブスクリプション）: オープンソース版ユーザー向けの技術サポート、アップデート。

前提となる仮定
市場投入時期: MVP完成後、半年〜1年以内に有償サービス提供開始。

初期ターゲット: まずは九州圏内の中小企業、特に地方の製造業やサービス業。

営業体制: 初期は提案者自身が営業を兼務、またはパートナー連携を検討。

顧客単価（想定）:

カスタマイズ受託開発: 1案件あたり 150万円〜500万円（工数や複雑性による）。LAIA I/Oのような産業連携は高単価になりやすい。

運用・保守サポート: 月額 5万円〜20万円（サポート範囲やユーザー数による）。年間 60万円〜240万円。

成約数（想定）:

カスタマイズ受託開発: 初年度2〜3件、次年度3〜5件、3年目5〜10件。

運用・保守サポート: 初年度5社〜10社、次年度10社〜20社、3年目20社〜40社。

（これは、オープンソース版のユーザーが増えるほど、サポートニーズも増えるという仮定に基づく）

予想収益（初年度）：584万円

起業資金

300万円