「薬に頼らない医療」を発信するクリニック兼カフェ
掲載日 2015年02月05日 医療・福祉起業内容
昨年7月に沖縄でクリニックと併設するカフェを開業した内科医です。
私は医学部卒業後に研修医、内科医として病院に勤務していました。結婚もして、子どもも授かり順風満帆な人生でした。しかし子どもが2歳になる前から咳をよく起こすようになり、喘息の発作を繰り返し始めました。飲む薬がだんだんと増えていき、当時は3種類の薬を使っても咳や熱が出やすい状況でした。私は子どもの喘息を良くするために食育や自然療法という薬を使わずに病気を改善させる方法を研究し始めました。信頼のできる健康理論が見つかり、私の家族でそれを始めたところ子どもの喘息はだんだん良くなり薬も少なくなりました。私も半年で12キロの減量に成功しました。この体験を元に当時勤務していた外来で高血圧や糖尿病などで通っている方に独自の食事療法を教えて、3年で61人の薬を減らし、そのうちの11人は薬を全てやめて病院に通院が必要なくなりました。そしてこのことをもって知ってもらいたい、そして食事の理論だけでなく実際に食事が食べられて、家でも続けて行けるような料理教室を行うカフェのような場所が欲しいと思い、独立を目指すようになりました。私はさらに癌や心臓病についても詳しく研究し、昨年5月にアメリカで専門の自然治療を学び、7月に独立・開業しました。
開業後、予想外の展開が待ち受けていました。薬を使わないで病気を治したい方や癌や心臓病の食事と生活習慣の指導を受けに来て頂く方が思ったよりも少ないのです。認知されていないことが原因ですが、クリニックとして広告も出せずに毎月赤字の状況です。さらにはカフェスタッフの突然の離職、さらには元スタッフと連絡を取り合っているのかは分かりませんが頻繁にカフェに来店していた人が来なくなりました。事業計画を下回り、銀行の追加融資も厳しい状況です。
このクリニック兼カフェをともに再建して頂ける方を募集します。
詳細についてはご連絡を頂ければと思います。
お読みいただきありがとうございました。