農家向けLED照明の企画販売

掲載日 2012年05月12日  販売ショップ 


起業内容


今年度での白熱灯の生産・販売中止により、電照栽培での照明としてLED照明が有望な代替品として注目されています。
しかし現状で販売されている商品はあまりに高価すぎ、導入はまったく進んでいません。
そこで中国の照明メーカーと共同で、オリジナル照明を小ロットで生産するビジネスモデルを構築しました。

例えば電照菊の抑制栽培用に現状の白熱灯の代わりに使用するなら、特定の波長(多くが660nm)だけで効果がある作物向けには、その波長のLEDを、既存カタログモデルの製品の中に組み込んだLEDライトを生産します。

結果として、PSE問題をクリアした上で、競合商品の半値〜1/5程度の販売価格で商品を生産者に提供することが可能になります。

この金額は生産者側の投資しても良いと考える金額に合致します。さらに製品の仕様から言えば、既存で販売されている商品がどこのメーカーの部品を使用しているかが判らない事を考えれば、多少割高でも一流メーカーの部品を使用して生産された弊社の商品に、品質面でも優位性があります。

初年度に生産者に対し商品の能力を知ってもらうために、サンプルとして一部の生産者さんに商品を提供し作物の育成テストをしてもらいます。(ここに該当させる資金が必要)
結果が良好であれば一括で導入してもらうスタイルとなり、以後は実績を見て注文が入りますので、サンプルの提供は必要有りません。
口コミと同じで、農業用LED照明のガリバーを目指しています。


予想収益


販売ターゲットが限られる商品のため、営業や宣伝広告にそれほど費用を掛ける必要もなく、ジャストインタイム生産方式で在庫を持ちませんので、低予算でもスタートが可能です。スタートダッシュで、他社に価格面での弊社の優位性を対策させる暇を与えないことが、この業界でガリバーになれるかどうかの境目だと考えます。

現状で農業に使用されている照明を白熱灯に換算すると、電照菊関係で300万球。その他施設園芸向けを考慮して現状で500万球程度かと想定しています。

競合との価格差から仮に40%のシェアを取れると仮定し、平均販売価格を3,000円と想定すれば
200万球×3,000円=60億円


実際に一部生産者向けにテスト導入ははじまっています。
来年度以降数年で、節電の追い風もありますので、販売目標としては総額60億円と考えています。

LED照明の単波長による育成や防虫効果など、まだこれから導入が検討される使用法も多数存在しますので、一度販売すればリピートが望めない商品ですが、将来性は十分あります。


起業資金

1,000万円

cool
性別 男性
住所 愛知県
年齢 57歳