システム開発コミュニティの発足
掲載日 2015年07月29日 IT・通信起業内容
フリーランス・SOHO・ベンチャー企業などの優秀なシステムエンジニアに効率的かつ合理的に業務委託をする営業コミュニティの発足を考えております。
既に画期的なサービスで、「クラウドソーシング」を思い浮かべる方もいらっしゃるとおもいますが、実際プロの現場でそれを利用した案件取得はほとんどなされていないのが現状です。
業務委託契約はややこしいことが多く、書類の作成などに手間取ることも日常茶飯事です。
多く案件はあふれているものの、それをこなしていける技術者不足が深刻な問題となっております。
優秀なエンジニアの営業サポートをし案件の振り分けを行うことで、「クラウドソーシング」では委託されなかった大きな案件や、経営業務で時間を削られていた優秀なエンジニア起業家の力になります。
ベンチャーのみならず、優秀なシステムエンジニア・プロジェクトマネージャーはIT業界での躍進スピードが早く、力をつけて稼げるようになるとどんどん独立していきます。
私は現在、友人の立ち上げた小さなウェブシステム会社に入社しておりますが、問題点が数多く浮き彫りになりました.
まず、弊社の請け負う案件は、世間では知られている大きなプロジェクトに関わることが多いです。
理由は、弊社の創業メンバーは中堅システム会社で優秀な成績を納め、フリーランスとなった二人が立ち上げた会社だからです。
役員含めたった8名の会社ですが、実質エンジニアとして稼働している社員が4名にもかかわらず、昨年4月の創業で今期の売上見込みが1億をゆうに越えております。
そこで問題点が二つ。
◯エンジニアの技術格差が雲泥の差で、業務が処理しきれない。
◯トップエンジニアが役員なので、経営に時間をとられて教育すらままならない。
そして出てきた弊害
◯起業のホワイト化を目指し、デスマーチ案件は取らないようにしていたのに、それが生まれつつある。
◯経理が疎かになりがちになる。
私は唯一の営業ですが、新規の案件を入れ込む余地がありません。
そこで、システム開発営業を主体とした会社を設立し、現在持ち合わせている開発会社やフリーランスとの連携を強固なものにして、案件を合理的に振り分けるコミュニティを発足したいと考えました。
予想収益
月平均150万のマージン売上を目標とし、その後社員の増強を視野に入れていきます。