【会員制システム】不動産情報共有システム事業
掲載日 2016年03月15日 IT・通信起業内容
【事業内容】
現在、不動産業者間の物件情報の流通方法については、指定流通機構が運営するレインズや、民間会社が運営するアットホームなどがあり、ほとんどの不動産会社がいずれかのシステムを利用し、物件の公開または検索を行っていますが、いずれのシステムにおいても検索性や登録されている図面の画質の悪さ、課金制による検索制限等、利便性に関して不満はありながらも止むなく既存システムを利用している会社が多いのが現状です。私自身、不動産業界に26年従事し独立してから5年。この間、現在まで上記で紹介した既存システムを利用し営業を行ってきました。
しかし独立にあたり社内用物件情報管理方法を構築のうえ、実際に営業時に活用し、その有用性を3年間に渡り社員とともに検証してきました。
結果、お客様からの評判も高く、また営業時の業務効率も格段に向上し、契約機会の拡大に大きく貢献することが証明され、その後、同業他社へも評価を依頼し一定の評価を獲得。システム開発による事業化を決断しました。
ビジネスモデルとしては、売買を主業務とした不動産会社向けの会員制システムの提供による、初期設定費及び月額利用料並びに年度更新料の収入獲得となり、一定の会員獲得による安定収入を目指します。当初は東京都全域をサービス対象としますが、システム自体は全国への汎用性がありますので、事業状況により一都三県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)への拡大を目指します。
事業化に当たっては、開発資金を得るため東京都の経営革新計画へ申請し承認を取得。日本政策金融公庫からの融資を取り付け、開発を進めました。
現在、Ver.1がリリース状態となりましたが、当初予定していた開発期間が大きくずれ込んだことにより、会員獲得のための宣伝広告費等の運営費が底をついてしまいました。
そこで今回当事業に出資または融資いただける方を募集させていただきます。
出資形態につきましては少人数私募債を予定しておりますが、要相談とさせていただきます。尚、役員としての経営参画についてはご遠慮させていただければと思います。もちろん、どのような出資形態であっても運営についてのアドバイスは喜んで拝聴させていただきます。
予想収益
※当社決算が2月のため、3/1~2/28を1年として策定しています。
1年目 収入29,500千円
支出43,600千円
▲14,100千円
2年目 収入58,800千円
支出47,065千円
11,735千円
3年目 収入60,000千円
支出47,040千円
12,960千円
【希望資金】
10,000千円
以上、宜しくお願いいたします。