災害発生時の官民協働による有翼型ドローン活用に向けた実験および事業継続のための運転資金
掲載日 2017年06月10日 新ビジネス・商品起業内容
前身は自動車整備会社でした。現在も細々と残っておりますが、数年前よりドローン事業に着手、ここ数ヶ月はドローンに関連する売上がほとんどを占めております。
自動車整備が赤字続きの際、自動車とドローンの共通性(商流、機械モノゆえの整備・カスタムなど)に興味を持ち、空撮事業より着手しました。おかげさまで現在は、比較的大きな案件の依頼もいただいております。詳細については弊社コーポレートサイトより空撮サイトにジャンプしてご確認いただければと思います。
また、ドローン産業そのものの発展も必要不可欠と考え、地元の協力を得てドローン飛行練習場を今年3月に開設。おかげさまで日経新聞にも掲載いただき、月を追うごとに法人を中心にお客様が増えております。
さらにはこの飛行練習場を活用し、自社独自のスクール事業もスタート。おもちゃのドローンを数日飛ばして合格してしまうような一部民間資格とは異なり、実機を使用して最低2週間は屋外で飛行練習を行うプログラムとなっています。このため、ボリュームはまだまですが本当に業務で活用を検討したいという方数名に申し込みを頂いております。
一方で、昨今の何でもかんでもドローンというスタンスには疑問を感じており、正しいツールは正しいところに投入して初めて効果を発揮するものと考えております。かかる状況下、災害分野でのドローン活用こそが本来なのではないかと考えています。中でも有翼型ドローンはその圧倒的な飛行時間、速度がこれまでのドローンと大きく異なり、これまでの常識を覆すものと信じています。
当初は空撮・飛行練習場運営・スクール運営を中心に収益を上げていき、その資金で災害分野での有翼型ドローン活用(偵察、AED・薬品搬送など)を検討しておりましたが、想像以上に業界の流れが早いです。その一方で負の遺産を抱えており、人材を抱えることも現状は難しく、どうにも歯がゆい状態です。
なお、ご既承のとおり救急・災害分野だけで利益を出すのは大変です。このため、現在の弊社の既存事業を拡大させて利益を創出し、そのうちの一部を災害分野での活動に充てたいと考えております。
最終的には官民が一体となって有翼型ドローンで災害時の偵察・薬や物資・AEDの搬送等を実現できればと考えています。本件について出資をいただける方を探しております。もちろん全額とは言いません。一部でも構いませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
予想収益
収益予想については、公開は差し控えさせて下さい。