スポーツアスリートセカンドキャリアサポート事業
掲載日 2017年09月22日 その他起業内容
毎年夏、この時期になると甲子園を夢見て高校生たちが夢中で白球を追っている姿を見に行きます。
私は中学時代全国ベスト16まで進み、当時は野球の事しか考えていませんでした。
高校は神奈川の私立に進学をし甲子園を目指し野球をしていましたが怪我で続ける事が出来ず、まともに勉学をしていなかった私は初めて挫折を味わいます。
その経験がありアスリートは常にリスクを背負いつつやる事の難しさを感じてきました。
スポーツを糧に生活を送っているアスリートに共通して引退した後、怪我で断念せざるを得なくなった時の不安は持ちあわせていると思います。
現状、国内スポーツ界でのアスリートセカンドキャリアのサポートはヨーロッパより劣っています。
近年、少しずつですが企業がアスリートのサポート事業に乗り出してきていますがほとんどが就職先を見つけるだけに留まっています。
アスリートの殆どが幼少期から類い稀なる運動神経であったり体力を持ち合わせ普通の人とは違う環境で育ってきます。
そういった人達がいきなり社会へ出て対応できるでしょうか。
私は大学進学前から某有名コーヒーチェーン店で1年半働いた後、
2店舗の飲食店立ち上げに携わってきました。
その中で自分自身が感じたのは上記に記した通り、普通の人とは違う環境で経験した人なりの特筆した部分を活かしながら一般社会に適応した人間形成をしてあげるべきではないのか。
アスリートは記録であったり勝つ事、それらを達成する為に課題を課し自ら解決策を練ます。
目標達成に注力する能力を自分の人生に置き換えて課題解決をし、自己責任でセカンドキャリアを明確にとらえられる様に導いてあげる事。
もし、現役の時に気づけたのなら今後の人生の不安を取り除く行動を自ら取れる。この事業の成功の終着点はそこにあります。
またそういった人材が指導者となり伝えていけるとするならば次の人材育成となり社会にとって好循環になる。
セカンドキャリアに対して選手自己責任でやるのか保護主義としてすべてをバックアップするのか。
今まで、企業が行ってきたのは後者であったが前者も今までの人生をそれぞれの競技に捧げてきたアスリートには酷な事です。
私が考える事業ではそのぜ間に位置するものを作り上げていきたいと思っております。
是非皆様からのお力添えをお待ちしております。
また、資金内容の内訳に関しましてはご連絡いただいた方にさせていただきたく思います。