【社会貢献度が高い事業】非常用発電機 法令点検・整備の役務
掲載日 2018年03月21日 技術起業内容
約1年ぶりに投稿をさせて頂きます。
以前は、様々なご指導やご助言を頂きまして誠にありがとうございました!
改めまして、「沓名(くつな)」と申します、何卒よろしくお願い申し上げます。
当社の事業は「非常用発電機の法令点検及び点検上必要な整備の役務」です。
非常用発電機とは、消防法により「ビル・介護施設・ホテル・公共施設」等の
スプリンクラーやガス消火設備・自動消火栓・連結送水管等を設置しなければならない
施設・設備においてインフラが遮断された際に電力会社に代わり発電を行い、
消火設備並びに避難設備を稼働させる機械です。全国に約70万台あるとされます。
(※法令で設置義務のある発電機数・・・21万台 / 自主設置・・・49万台)
自主設置の施設は病院などが有り、生命維持装置等が接続されているケースもあります。
上記のように非常に多く設置されている非常用発電機ですが、
消防法第17条において、1年に1回の消防点検(総合点検)が義務付けされており、
その点検の中に実際に稼働させて発電出来るかどうか確認する試験が有ります(負荷試験)
構造が類似している自動車に例えると「車検」のようなもので、
1年間走らせてない自動車を時速60kmで走らせてみようということと同じです。
しかしこの負荷点検ですが、全国で実施率が5%有るか無いかの状態であり、
全国では全く実施されておらず、東日本大震災では20%以上の非常用発電機が
不稼働または途中で故障し、それがもとで災害に巻き込まれた人もいれば、
非常用エレベータが動かずそのまま閉じ込められてしまった人もいます。
では、何故その負荷点検が今まで行われていなかったというと、
1.ビル管理会社が理解せず提出したものを行政がやったものと見なし受理した。
→ 実際やらなくても運営上の影響が無く、且つリスクも無かった。
(正直に真面目に点検している施設が単純に損していた)
2.本点検が出来る業者と機械が市場にある非常用発電機の数に追い付いていない。
この2点が挙げられます。
特に高圧電源の非常用発電機に対する試験機器というのは、
市場に35,000台発電機が有るのに対して、試験機は全国で10台程度しか無く
圧倒的に足りません。(頑張っても1日1台の点検が限界です)
上記2つの課題に対し、様々な方に対策案を頂き、
また、収益の見込みが立たない理由とされておりましたが、
1.行政が何でも受理していたことから一転、昨今発令された消防庁通知により、
点検基準の確認と実施しない方への規制が厳しくなり、
一番遅い東京においても2018年4月(新年度)より、指導・調査を
実施することが確定し、大手を中心に需要が急に上がりました。
その為、今後の顧客見込はパートナーを含めある程度確保することが出来ました。
2.当社が点検機器メーカーとの戦略的関係の構築をすることに成功した為、
点検機械をある程度使用することが可能となったほか、高額であり、
市場に全くない高圧向 試験機器においても今年の6月に納品が決まりました。
その為、今後当社はブルーオーシャン市場にて有利な価格で展開することができる利点があります。
当社は上記の通り点検をしていない発電機に対して総合点検を実施する役務会社であり、
黎明期であるこの市場にて営業並びに役務に従事させていただいております。
また、負荷点検のみならず点検実施前の整備(エンジンオイル切れ等の対策等)、
非常用発電機のメーカー整備代行・非常用発電機の据付・撤去も対応させて頂いております。
防災の観点では非常に大儀のある仕事と思い、誠心誠意務めさせて頂いている他、
他社の職人さんには出来ない啓蒙や発電機の状況における的確な分析とレポーティングを
武器に展開させていただいております。(関連する特許を保有しています)
しかしながら、当社は昨年の後半には未だ需要が出てこなかったことによる不振と
同業他団体との金銭トラブル等(債権問題)により倒産寸前であった時期があり、
現在何とか各関係者様のご支援・ご協力のもと、何とか体勢を立て直し、
現状にまで至りました。
とは言え、現状は体制維持とその時の清算にいっぱいいっぱいであり、
行政の規制が強化され、当社が営業や販促を強化しなければならないこの時期に
資金の捻出及び営業強化が出来ないことから、エンジェル様に何とかご助力頂きたいと
思い、約1年ぶりに投稿させていただきました。
6月には強力な点検機械も納品され、顧客も大口をはじめある程度
立ってます故、是非とも良いご縁を頂けますと幸いです。
また、東京オリンピック等が控えている為、追い風にはなってきております。
上記の内容では一部説明を省いており、疑問と思われる部分もあるかと思いますが、
機密性の高い事業ですので、詳細はお会いしてお話出来ればと思います。
また、当該事業の詳しい内容をもっと深くご覧になられたい場合は
GOOGLEで「株式会社 非常電源メンテナンスサービス」でご検索いただけますと
最近のニュース及び詳細が乗っておりますので、参考にしていただければと思います。
※メールアドレスの記載はNGということでしたので、申し訳ございません。
現状お世話になっている方もおりますので、
条件等はご相談させていただければと思います。
※事業計画・試算表・損益推移予測・キャッシュフロー試算・顧客リスト
出来ておりますので、お会いさせて頂きました時にご提示します。
※銀行や公庫・創業サポート事業融資等は全てやっている上での今回のご相談ですので、
そのようなご提案を目的とされる場合はお応えが難しいですのでご承知おきください。
※戦略や資金繰りのこともある為、自社の目標を2018年4月中旬とさせて頂きたく。
変わらず、誠心誠意尽力させていただく所存ですので、
是非ともご関心をお寄せ頂き、ご連絡の程よろしくお願い申し上げます。
※尚、昨今 非常用発電機の法令点検における資金集めや代理店集めの為に
資産家様をターゲットに営業される一般社団法人の団体を数多く見かけますが
当社はそのような団体と無縁で且つ所属もしておりません旨、お伝え申し上げます。
◆調達希望金額◆
500万~2000万
調達金額の使用使途
1.一部運営資金補填
2.営業強化施策(具体的には営業要員の雇用と営業展開)
3.メディア等を活かした業界知名度のUPと獲得率UP
予想収益
先日投稿の収益よりも具体的で現実性高く実施したく。
1.当面・当該事業に限る(今年・月間の最低予測数値)
2018年6月~
毎月・獲得件数:高圧試験8台・低圧試験4台
高圧試験・・・1件あたり60万 (利益率・・・40%)
低圧試験・・・1件あたり20万(利益率・・・50%)
月間売上ノルマ・・・560万円
月間想定粗利益・・・232万円
現状必要経費・・・130万円(銀行返済含む)
想定月間純利・・・102万円
※最低数字です。高圧1件60万とありますが、市場価格は150~300万であり、
その金額でも取れている案件も多くありますが、最低ノルマということで、
記載をさせて頂きました。
※年次点検ですので、取得した案件は原則次年度も依頼があります。
(特に高圧においては競合他社となる企業がいない為、ほぼ100%)
案件数を既存に加えてUPさせていく方式で獲得したく考えております。
※売上UPには、熟練作業員の確保または育成が必要なため、
本件はあくまでも現状の人員で対応できる数値での算出としております。
利益はしっかりと固くとることが出来ればと思います。
2.年間売上推移予測
2018年7月~2019年6月・・・1.5億
2019年7月~2020年6月・・・2.2億
是非とも、よろしくお願い申し上げます!