Java Spring及びPhalconPHPを基盤としたWordpressを超えるCMSの開発
掲載日 2018年04月25日 IT・通信起業内容
PHPによる業務システムの開発は、Ruby、Go、Node.jsの台頭で狭くなりAndroidやiPhoneなどの市場の拡大に対応が難しいインタプリタ型言語であるため陰りを見せつつあります。
Laravelなど現在は開発者も多いですが、Docker対応が遅れている現状を踏まえるとLaravelは5年以内に失速するでしょう。
PHPにおいても他のバージョン7以降開発者が手離れしているためPHP5.6が主流となっている昨今においてPHPの競争力は更に落ち込んでいます。
但しPHPのフレームワークの中で唯一コンパイル言語と勝負になるものがあります。
それがPhalocnPHPです。基本構造はCコンパイラを利用しているためPhalconPHPは他のPHPのフレームワークとは比較にならないほどの処理速度を持っているからです。
サイトアクセスからページがロードされる速度を比較すると、他のフレームワークは頑張っても200msですが、PhalconPHPは20msを切るほど爆速を誇ります。
しかしその反面とってとっつきにくい部分が多々あり、学習コストを欠いたPHPエンジニアのスキルでは扱うのが難しい難点もあります。特にエンジニア教育の遅れた日本では顕著にこれが表れています。
PHPが生き残る道は開発言語としてではなく、CMSの補完言語として今後道を進んでいくのだと推測します。
CMSの代表的なオープンソースとしてWordpressは特に有名ですが、中身はPHPとJavascript及びスタイルシートの混沌とした汚れたコードで形成されています。
テンプレート機能は表面上あるもののコード自体は整理されたものになっていません。
PhalconPHPはそんなPHPの現状の中で興味のある言語であり、世界中で多くの方々に利用されているWordpressをPhalconPHPを基盤に作り替えてみる発想に至りました。
Wordpressの無数に散らばるクラスを整理し、PhalconPHPのフレームワークに移植しました。
テンプレートエンジンは、PhalconPHPのVoltを利用しています。
この他にもJava SpringによるCMSの開発もしております。
ご興味のある方は、お声がけいただければ幸いです。
予想収益
Wordpressの現在ある問題がほぼ解消されるためWordpressの収益の3割は収益になるかと見込んでいます。
事業開始から最初の収益目標は2億とします。
それ以上にはなるとは思います。