服薬確認付見守りコミュニケーション端末「Picot」の量産及び拡販
掲載日 2017年09月21日 新ビジネス・商品起業内容
【資金調達の目的】
弊社E&Iは、離れて暮らす親御さまに寄り添い規則正しい健康的な生活を見守るコミュニケーション端末「Picot(ピコット)」を開発致しました。
http://www.eandi.jp/服薬確認機能付picot
これまで「Picot」は、約80台(服薬確認機能無しの旧型含む)製造して既に60台以上が販売済みとなり、使っていただいている方には大変好評です。2年以上の運用実績を通して、品質も安定してきております。
更なる他社との差別化を図るために、いろいろなリモートセンサーやIoT機器(スマートロックやスマート家電等)との連携にも取り組んでいるところであり、「Picot」は親御さま宅のICT環境のHUB(ハブ)利用も目指しております。
今回の資金調達の最大の目的は、この「Picot」を量産し拡販することです。
「Picot」は弊社が同じく開発したクラウドシステム「安心ボタン見守りシステム」を通して離れて暮らす親御さまと家族や事業者をICTでつなぎ、見守りやコミュニケーションを実現致します。このクラウドシステムで数十台から数百台の「Picot」(親御さま)を同時に管理(見守りや情報配信等)することができるため、既に顧客をお持ちの事業者さまは顧客の囲い込みを一気に行うことが可能となり、「Picot」もかなりの台数が必要となります。
現在「Picot」は弊社には十数台の在庫しかない状況であり、この在庫の内、数台は開発およびモニター用として使用していることから販売に使えるのは数台という状況です。
弊社は私含めて3名の小さな開発会社で、経営資源(特に資金、人材)に乏しく、製品の量産や拡販に対応出来ずにおります。現在、多くの事業所さまに関心を寄せていただいている中、製品の供給体制やサポート体制の不備から受注機会を失っている状況です。今回の資金調達により、「Picot」の量産と拡販を実現し、経営の安定化を達成致したいと考えております。
【資金使途】
(1)「Picot」1,000台 の製造費 … 1,500万円
・1台あたり原価(部品費+加工費+ファーム書込+試験+梱包)約15,000円
(2)タブレット(7インチSIM対応版)、オプションセンサー等仕入費 … 1,500万円
(3)拡販のための運転資金 … 2,000万円
【販売について】
●販売パートナー(代理店)構築による販売
展示会等を通して医療・福祉関係の事業所さまを中心に販売パートナーを構築し拡販していきます。
●「あい・モール」(http://www.ai-mall.jp)での販売
家族や事業者に代わって「Picot」での見守りや御用聞きサービスを行う事業展開を行い拡販していきます。
「あい・モール」は「Picot」のショールーム兼サポート窓口としても利用致します。
【収益について】
本ビジネスは、クラウドサービスの提供によるストック型ビジネスです。「Picot」の拡がりにより収益が安定します。損益分岐点は「Picot」3,000台程度を予定しており、それを超える拡販と利回り10%以上の早期達成を目指していきます。