撮影スタジオの事業拡大【コスプレイヤー・YouTuber・プロユースまで対応可能な発信型スタジオ】
掲載日 2019年07月24日 その他起業内容
営業開始から6年目になります。
建築製品商社や通信キャリアの営業マンを経て独立しました。
未経験の業界でしたが「コスプレ撮影スタジオ」として事業を継続してきました。
今回はスタジオ設立から積み上げてきたものを活かし、さらなる事業拡大のため資金調達を希望いたします。
既存のコスプレイヤーからの売上に加えて、YouTuberなどの動画配信者、エンタメ業界との連動施策の実行や法人・プロへのアプローチを強化することで売上増につなげます。
さらに従来のWeb集客だけでなく動画配信による集客ができる発信型スタジオへと転換し、多くのキャッシュポイントが創出できる企画・イベントを開催する予定です。
【事業内容】
個人の趣味でアニメやゲームなどの世界を再現する「コスプレイヤー」が多く利用する撮影スタジオ。スチール、ムービー問わず、法人やプロの利用にも対応。
【強み】
競合店はコスプレイヤー専用で他の用途には向かないスタジオが多いため、主に下記の3点で差別化が図れている。
①さまざまな利用方法に対応
現在のメイン顧客であるコスプレイヤーの撮影利用の他、法人向け映像制作の撮影場所や各種セミナー開催場所など、さまざまな利用方法に柔軟に対応が可能。
②独自のロケーション
水を使った撮影が可能な部屋、プールやバーベキューもできる屋上など、競合店にはないロケーション。
③カメラマンサービスの充実
競合店にはない撮影サービスや出張撮影(カメラマン派遣)などで差別化。
【課題】
①平日利用が少ない
②法人利用が少ない
【方策】
現在のメインの売上であるコスプレの個人利用だけでなく、単価の高いプロや法人へのアプローチを強化するためハイクオリティなスタジオへとレベルアップさせる。またスチール撮影だけでなくYouTuberなどの動画撮影にも対応した設備機器やサービスを準備し、売上増加へと繋げる。まずは稼働率の低い平日利用を増やすため、エンタメ業界との連動施策を実行する。
【資金内訳】
①平日利用増加施策費用
・配信動画撮影機材購入 300万円
・Webサイト制作 200万円
②スタジオ改修工事 1,600万円
③撮影機材、照明機器の購入費用 500万円
④広告宣伝費 400万円
合計3,000万円
予想収益
売上高/営業利益/営業利益率
2020年度:3,200万円/250万円/7.8%
2021年度:5,400万円/600万円/11%
2022年度:7,000万円/700万円/10%
2023年度:1億400万円/1,150万円/11%