ネパールの高度人材(IT/歯科衛生士+介護特定技能)のマッチング
掲載日 2020年03月29日 教育・学校起業内容
*カトマンズ大学に「日本文化センター」設立(今春予定で契約締結済)予定。
ビジネスモデルは下のスライドが概要。上は、高度人材のマッチング、下は特定技能(介護職)のマッチングの俯瞰図となります。
高度人材派遣:カトマンズ大学の学生をインターンシップ(*特定活動42・9号)で日本の企業へ6ヶ月から1年未満で派遣します。派遣先企業はIT関連・歯科医院(医療法人)となります。派遣先企業からの奨学金をもとに日本での宿泊費用などを補填するとともに、生活費はインターンシップからの給与相当額を充当することになります。
派遣先企業は、高度技術を持った人材を早期にインターンを通じて確保するとともに、学生はインターン先の企業に卒業後就職(労働ビザ)することを前提とします。
特定技能(介護)派遣:当社の関連会社(協同組合)がネパールで運営・提携している複数の日本語学校(一例:http://www.nejalas.com/)内の「Kaigo Schoolコース」の生徒を日本語検定3級(日常会話+α)と特定技能の介護試験をパスするための教育を施して、日本の介護関連の事業所(特別養護老人ホームなど)に特定技能のビザの発給で就職を斡旋します。当社はネパールに送り出し機関を有しておりますので、スムーズな人材派遣の手続きが可能な状況です。
日本は、IT人材、特にプログラミングを操る人材が不足しております。また、ネパールでは、大学を卒業しても屋内で就職することが非常に困難であります。また、歯科衛生士においても、日本は不足しており、ネパールの学生においても、将来、日本で学んだ技術は本国へ帰国してからも優位なものとして高収入を得る機会に恵まれる可能性が高いと言われています。
当然、2025年の老齢人口の拡大と要介護者の増大が見込まれる中、いち早く介護人材を確保する必要性が求められています。
当社は、コロナウィルスの拡大により、当事業を昨年末から企画立案をしており、今春から本格的なスタートを切る予定でおりました。その間、一部の組合出資者の方の本業がコロナウィルスの関係で共同出資を断念することになり、新たに、新規で賛同いただける方を2名(法人も可)、各250万円(1名・法人で500万円の出資の場合は2名・法人でなく1名・法人)を募る予定でおります。
企画、立案、ネットワークは既に土台ができております。ビジネスモデルも出来上がっている段階です。後は、実際に、コロナウィルスの落ち着きを待つばかりとなります。
*カトマンズ大学はネパールのトップ校
*「日本文化センター」に1名の常駐の日本語講師兼ビジネスデベロップメント業務のスタッフを派遣
* 特定活動 https://global-saiyou.com/column/view/specific_activities 詳細はこのサイトへ。
予想収益
2020年
◉高度人材派遣(インターン・人材紹介)10名 年間収益300万円
◉特定技能 10名 300万円
◉その他事業(マッチング先は企業でなく、日本語学校など、介護以外の領域派遣) 年間収益 200万
2021年は、高度人材は200%、特定技能(介護)は300%、その他事業300%増を目標。
最終収益は2021年 1500万円予想、配当は最終利益に対して10%(2021年予定150万円)を想定しております。
既に、協同組合を設立する発起人4名は決まっております。2名(法人)の方から賛助会員(理事構成でなく賛助会員)として、収益の配当を出資相当額に応じた形で配分を考えております。配当は、上述の最終収益の10%。
なお、賛助会員に関しては、経営の顧問として発起人会へ意見や経営に関するアドバイスを承ることとなります。
また、経営状況のディスクローズは年2回の発起人・賛助会員会員会の開催、1回は決算後の監査報告を兼ねるの参加で情報を把握できることとなります。
【予定】
・メールでの offer of interest(興味の意向)を受領
・守秘義務契約締結
・電話での説明、交渉
・面談による出資同意書の締結と出資金振込・・この段階で組合の設立登記が完了していることが前提(4−5月)
【運営主体】
発起人・在大阪法人(学習塾・人材派遣等)・在大阪協同組合(人材派遣・公的サービス)・在東京個人(元教育関係者)となります。
詳細は、守秘義務契約締結後となります。
以上