次世代動物病院グループの開業
掲載日 2020年11月02日 医療・福祉起業内容
ITとリアルが融合した次世代の動物病院グループを考えており、実際にテナントを決めている最中です。
動物病院はデジタル化が非常に遅れており、そのせいで業務効率が悪く、従業員がブラックな労働環境で働いており、患者に対する医療行為の質も欧米諸国と比べ十分なレベルとは言えません。
医師、患者向けのアプリの運営を軸に、医療データが一つに集約する仕組みで運営しつつ、病院の集客や業務効率化、患者向けの通院体験の質の向上から、医療データの活用による価値提供を計画しております。医療はアルゴリズムと相性が良いと考えており、データの蓄積と利用法の正しい方法を見つけられれば、次世代の獣医療のスタンダードを作れるのではないかと考えております。
このために、ITサービスを開発しつつリアルの病院も運営する新しい形の病院を目指しております。
エンジニアと獣医師の人材は確保できているものの、病院をつくるための資金が不足しているのが現状です。
(参考イメージ:診断補助システム Isabel:症状を入力すると疾患の推測と、疾患の説明や検査方法を教えてくれるアプリ)
参考イメージ:ニューヨークにある動物病院 BondVet:受付らしい受付がなくペーパーレス化が進んでいます)
予想収益
病院1つあたり初期投資額約4500万円。うち1000-2000万円を株式による調達、残りを銀行融資による調達。
病院のユニットエコノミクス:
患者数に大きく依存しますが、初年度は営業利益はほぼ0か数百万円ほどの赤字を見込んでおり、初年度の終わりごろには月単位で黒転と見込んでおります。2年目に500-800万円程度の黒字、3年目に1500万円程度とみこんでおります。
初年度でIT化による業務効率化の効果が確認でき次第、2店舗目、3店舗目の開業を計画していきます。