IT業をリスクヘッジ事業としながら、クラウドビジネスの展開で儲ける
掲載日 2014年06月29日 IT・通信起業内容
初めまして、佐藤と申します。
必ず成功させたい・いや、したいビジネスプランなので投稿しました。
是非、事業計画書をお送りしたいので、宜しくお願い申し上げます。
■■■■■ エグゼクティブサマリー ■■■■■
「組織概要」
○株式会社
総合IT企業として、人材派遣からアプリ開発まで提供する企業であり、
まだ国内市場が成熟していないクラウド市場において、
パブリッククラウドの推進により大手企業から中小企業までターゲットとした
総合型クラウドサービスの提供を行う事を目指す。
※設立から5年以内のIPOを目指しています。
「商品・サービスの概要」
○ITスペシャル企業として高度なソリューションを提案、
ワンストップサービスを提供する。
○クラウドネットワークを使った既存とは一線を画した
複合型ソーシングサービスの提供。
○クラウドサービスプロバイダとしてのクラウドサービスの提供、
企業間のパブリッククラウドのリンケージ推進事業。
○各種企業とのライセンス契約により多彩なクラウドアプリケーションの提供
及びポーティングサービス提供
「市場および競合の分析」
○クラウドサービスの市場規模(国内)
2012年度 5102億円
2013年度 6500億円、
2014年度 9800億円、
2015年度1兆2558億円、
2017年度2兆 411億円
※国内でもかなり大きな規模の市場になりつつある。
○大小含めて200社がサービスを提供中で、競合大手は2社
しかし弊社は既存サービスの欠点を克服し、更に新しい仕組みを
提供することで他社と差別化することで優位性を持てる。
「マーケティングと販売戦略」
○IT業務としては、私の23年のITキャリアからくるコネクションを
最大限活用し、スタートアップから最速で経営安定化を目指せる。
○企業、一般ユーザー双方を効率良く集めるには、メディア露出が
一番効果的である。
1.CMによる知名度UP (オーソドックスだが効果大)
2.Googleアドセンスのよる知名度UP
3.紙メディア露出による知名度UP
4.大手企業との提携による知名度UP
○クラウドソーシング
1.企業会員 →既存では無い、新たなワークスタイルの提案
2.一般会員 →既存では無い、新たなワークスタイルの提案
※新ワークスタイルに付帯したIT機器の販売なども期待できる。
○クラウドサービスプロバイダ
1.コア事業の一つであり、国内最強の環境を目指す。
○パブリッククラウドリンケージ推進
1.大手企業との提携によりパブリッククラウドを推進する。
※先行する海外も視野に入れている。
2.既存の知名度の高いクラウドシステムと提携することにより
知名度、ユーザー数を増やす。
○クラウドアプリケーション提供
1.知名度の高いアプリを優先的にクラウド化し、サービスを提供して行く。
○クラウド既存サービス提供
1.現在提供されているクラウドサービスは弊社でも基本サービスとして
提供する。
「オペレーション計画」
○直近のタスク ~8月18日まで
1.登記申請書類作成
2.創業資金の調達(自己資金500万円、投融資2500万、計3000万)
3.投融資家向資料の作成(現在で不足していると思われるもの)
4.千葉市に事務所を開設(事業拠点としてもう一つ都内に開設予定:2015/1月目処)
6.事務所インフラ整備
7.プロバイダスペースに自社ホームページ作成(仮)
8.資本金3000万で登記実行
9.8月18日→会社運営開始
○安定化後のタスク
1.2015年1月よりクラウドソーシング部分のシステム開発開始
2.2015年7月よりクラウドソーシングサービス部分開始
3.2015年末までにクラウドソーシングの全てのサービス開始
4.2016年末までにクラウドサービスの提携推進。
※場合によっては推進財団を大手企業と発足させても良い
「マネジメントチーム・会社組織」
○代表取締役 1名
○取締役 1名
○執行役員 1名
○クラウド 1名
「スタートアップ戦術」
○23年のIT開発で築き上げてきた企業及び人材のネットワークを
活用して開発案件に人材をアサインする事で早期に経営基盤を
安定化させる、また、転職サイトへの求人により主にクラウドに
興味があるスペシャリストをピックアップして集め後の開発に備える。
「成長戦略」
○これから伸びる市場ではあるが弊社は以下が強みとなる。
1.ITソリューション事業による経営基盤安定化によって
強力にクラウド事業を推進できる。
2.総合型クラウドサービスの事例はない為スケーラビリティ
が広がり、結果ユーザビリティーの向上=売上UPにつながる。
3.クラウドソーシャル事業では画期的なシステムを提案する事により
今までは無かったワークスタイルを新たに提供する事が出来る。
4.メジャーアプリケーションのクラウド化を推進することによって
顧客確保につながる。
(あそこに行けば○○が使える的な・・・)
5.IPOで一気にメジャー路線へ乗る。
6.大手との業務提携が逆に弊社の知名度を上げる。
「出口戦略」※予定利率・金利について、話し合いで調整可能
○投資資金については、以下の利益還元方式からの選択を予定。
1.インカムゲインによる利益還元(予定利率15%程度を予定)
2.キャピタルゲインによる利益還元(IPO目処5年以内を予定)
3.役員報酬の支払いによる利益還元
○融資資金については、返済期間3年、金利16%程度を予定
■インカムゲインのメリット
1.予定利率で利益が支払われるので安定した経営であれば
長く利益を得ることができる
■インカムゲインのデメリット
1.元金回収前に会社が倒産すると資金回収が難しくなる。
■キャピタルゲインのメリット
1.IPO時の株式の価格によっては莫大な利益が一瞬で手に入る
■キャピタルゲインのデメリット
1.いつまで経ってもIPO出来ないと儲からない。
■役員報酬のメリット
1.利益が上がれば報酬が上がる、また安定した収入になる、
経営に興味があれば実際に参加することができる
■役員報酬のデメリット
1.元金回収前に会社が倒産すると資金回収が難しくなる。
「財務計画・資本政策」
○7月中には資本金3000万が集まっている事が必要。
※以下優先度順に記述
1.投融資家からの資金調達
2.制度融資の利用
3.公募ファンドの利用
4.ベンチャーキャピタルの利用
5.海外スポンサーの利用
「事業リスク管理」
●具体的なリスク
1.十分な融資や投資が得られないリスク
(対策)
○県及び市の制度融資の利用、補助金の活用、公募ファンドへの応募、
幅広く投資家へアプローチ
2.市場規模、市場成長率、市場浸透スピードの見誤り
(対策)
○弊社リスクヘッジ事業である人材派遣の強化によりクラウド依存を回避し
クラウド市場規模が拡大傾向になるまで待つ事ができる。
3.売上予測が外れるリスク
(対策)
○ルート営業では無く、積極的営業にて取引先企業を増やす事によって
案件の減少を解消する。
また、JIETのネットワークを利用した人材確保及び案件確保で対応。
4.ビジネスモデル固有の資金繰りリスク
(対策)
○ソーシング会員が思うように集まらない場合に売上が上がらず
資金ショートの危険性があるが、弊社の場合、リスクヘッジ事業である
人材派遣の強化により売上強化を行い、クラウドサービスの見直しを
行い、よりよいサービスに近づけて行くことによって回避できる。
5.技術の実現性のリスク
(対策)
○規格化されていない創世期の市場であるため、スペシャリスト不足に
陥った場合は危険、また、クラウドサービスは、
まだまだ手探りで開発するしかないのが現状。
よって、公募ファンドやベンチャーキャピタルからの資本投下により
資本を強化し、クラウド開発に対し多数の人材を集中的に
アサインする事により開発力を底上げし回避する。
6.パートナー企業側のリスク
(対策)
○クラウドソーシャル会社200社の中で提携すると不誠実なサービスや対応
、サービスに欠陥がある企業は淘汰される可能性があり
提携が無駄になる可能性がある。
弊社はパブリッククラウドを推進する為、クラウドソーシャルに拘らず
大手企業との提携を推進して行く事で回避する。
無論、国内だけがターゲットではなく海外企業との提携も視野に入れる。
7.予定通りに人材が確保できないリスク
(対策)
○転職サイトを用いたクラウドに興味があるIT開発経験
5年以上のエンジニアの確保を行う事により、クラウドスペシャリストを
育成、また、ヘッドハンティング会社へ依頼し、スペシャリストの
ヘッドハンティングを行う、特に、欧米では先行してサービスが展開して
いるので、海外のエンジニアの雇用も視野に入れることによって回避。
予想収益
別途キャッシュフローをお送りしますが概略として
開業から4ヶ月目で200万程度の収支+となり
徐々に増加、2期目終了時の繰越残高は1億7000万程度