新しい形の建築DXに挑んでいます!建築リフォームの施業務革新「フィジカル情報共有により建築向けPRMの開発と業務効率化」

掲載日 2022年11月30日  その他 


起業内容

事業概要】
ハウスメーカーから依頼される「住宅定期点検(月間400件)とアフターメンテナンス業務」を実証実験にし、建築特有のPRM(リレーションシップマネジメント)を開発しています。


【ビジョン・試み】
建築業務において最も重要な情報である「視覚情報」の効率的な共有システムを開発、運用にチャレンジしています!

他産業と比べ、未だ建築業界の生産性は著しく低い状況にあります。

建築業において、従事者が最も重要とする必須情報は「フィジカル情報(視覚情報や音声情報などの"感覚的な物理的情報")」であります。ただ、従来、これらを共有するための仕組み、デバイスが乏しかった状況があります。

昨今、デバイスやネットワーク網の発展、建築業従事者のITリテラシーの向上もあり、さまざまな建築向けアプリケーションが開発されてきておりますが、まだ「共有」だけに着目した受動的な情報共有の仕組みに留まっている状況です。

弊社では、建築業界特有のリレーションシップに合わせた、PRM(パートナーリレーションシップマネジメント)を開発運用することで、「本質的な建築DX」を試みております。


【自己PR】
●社内外のコミュニケーション(コミュニケーション)
従来から、顧客へ行ってきているサービス業務(顧客対応、クレーム処理、各種交渉等)からの経験を生かして、従業員への衛生要因と動機付けに関する意識と感度が比較的高めです。また、もともとの性格から顧客等のインサイトにおいても感度があるため、クレーム処理等の事前対策、初動の対策と処理、サービスへの落とし込み等を常に教育に取り込んで、実施しております。

●現場の課題感知と根本原因の模索力
現場業務、作業に従事し、オペレーションの構築に従事していたため、諸問題の発生事象をさまざまなパターンで間近にて把握しております。さらに、発生した諸問題の根本解決も常に必須としてきていたため、課題の感応とその模索力は培われてきております。それは、経営の判断や道筋の設定等にも生かしております。

●建築の知識(特に修繕業務)
建築物の修繕業務の知識に関して、弊社が元請業者から常に課題解決の相談を受けてきた手前、様々なソリューションを提案してきました。その経験により、幅広く、また、複雑な課題(建物の劣化事象や不具合事象における原因やその解決方法)においても、相応の知識をもっております。

●基本的な経営判断、マーケティング、経営戦略
今までの経営経験での様々なチャレンジとその失敗において、多面的な視点での経営判断能力と決断力、そしてその影響力は理解してきております。また、その経験を有意義なものにするためにも、ビジネススクール(MBAグロービスでの授業:マーケティング、経営戦略、人材マネジメント、オペレーション戦略、ファイナンス)にて学び、体系的な知識として会得し、現在の経営に生かしております。

資格・特技】
<資格>
●国家資格2級建築施工管理技士(仕上げ)
●各種建築系診断士(雨漏り診断士、ブロック塀診断士、外装劣化診断士、住宅点検マイスター)


起業資金

1,500万円

吉澤 良亮
性別 男性
住所 愛知県
年齢 42歳
株式会社シンコネクト
役職 経営者
会社設立 2010年
従業員 10人以上
資本金 500万円以上
年間売上 1000万円以上
事業内容
「ハウスメーカー委託の住宅点検とアフター業務」をしているのですが、この事業をベース(実証実験ベース)に、新規事業として建築DXに取り組んでいる次第です。 元々、建築の外装のメンテナンス業務を営んでおりましたが、数年前から施工管理の効率化を試みてきており、今年、業務を既存の会社からスピンアウトするような形で建築向けPRM(パートナーリレーションシップマネジメント)の構築を進めております。