東南アジアで築地魚市場(日本式の鮮度管理)を開設します
掲載日 2017年02月09日 新ビジネス・商品起業内容
日本式の活〆・神経〆・などの鮮度管理を施したタイランド湾で水揚げされる鮮度抜群な魚介類!!
日本から輸入する鮮魚より、高品質なものを私たちの手で直接、お届けしたい。水揚げからお客様の手に届くまでを真剣に手当する。それが私たちの使命です。
株式会社 食の力コーポレーションの福原です。
2014年にベトナムにいく機会がありました。前職の同僚がホテル経営を始めた際に1階フロアで
和食レストランを開業してみないかと誘われました。ホーチミンの他のレストランを視察した上でしたが割高なイメージを感じました。当社の出発が鮮魚店ですからベトナム最大の鮮魚市場へ
深夜0:00に視察にいきました。日本人初ではないでしょうか。地面に無造作に置かれた魚や
低温で管理されていない魚を見て「可哀そう」「胸が痛む」思いでした。もともと地産地消が
繁盛のカギと認識している私でしたので今回の依頼は断りましたが、岐路の飛行機の中で
乱雑に扱われた鮮魚が頭から離れませんでした。これは魚の問題ではなく人の問題である。(食文化が違うので仕方ありません)
『だったら俺が漁師になって水揚げして活〆・神経〆して鮮度管理して流通させれば
日本食レストランさんも喜ぶ(品質が最高・値段もお手頃)・レストランに食べにくるお客様も喜ぶ・漁業者も収入アップする・みんな喜ぶよね!!』
そこからこの事業構想に時間を費やしました。
そして2017年に先ずは日本食レストランが圧倒的に多い「タイ王国」から事業をスタート
させることに考え至りました。
事業説明
東南アジアの食文化として加熱中心の調理の為に鮮魚などに鮮度管理はあまり必要ではありません。私たちは、そこにビジネスチャンスがあると考えております。日本式の鮮度管理をタイランド湾で水揚げされた鮮魚に施すことにより、新鮮で安全な、そして美味しい魚介類をお客様へお届けできるのではないかと考え至りました。タイランド湾には、ハタ・クエ・マナガツオ・サワラ・タイ・アジ・カマス・サヨリ・マグロ・スズキ・イシモチ・タチウオ・ヒラメ・甲殻類・貝類など日本でお馴染みの鮮魚から高級魚まで水揚げされておりますが、水揚げからお客様の手元に届くまでに鮮度が保持できなく生食出来ない状態になります。
弊社はタイ王国を最初のキー国してタイ企業と合同で新会社を設立し漁師の指導~水揚げ~活〆(神経〆)~自前の市場を通過し~低温度で配送~レストラン・マーケットに流通させます。
そしてタイ王国・ベトナム・カンボジア・マレーシアの4か国において、
近隣の海域で、日本式の漁法・水揚げ・鮮度管理(活〆・神経〆・低温管理)を施した鮮魚を各国の市場に流通させる事業を開始。現在、誰もなし得てない事業です。
2014年・2017年1月にタイ王国で調査を実施。当社自ら船をチャーターし水揚げ~活〆~低温管理~配送まで試験を行い、バンコク内で試食会を十数社の飲食店様に向けて実施。アンケートで好印象を受けております。今回はタイ国の企業と新会社設立に向けて行動しておりますが、新規会社設立の際の資本の相談をお願いします。
希望資金としては3000万~5000万の間と考えおります。
銀行借入れ・国の制度融資・投資/タイ国企業の資本金で資本を固めていく予定です。
株式会社 食の力 コーポレーション
代表取締役 福原 和輝
予想収益
2018年 売上高 56,000千円 経常利益▲12,687千円
2019年 売上高 140,400千円 経常利益29,006千円
2020年 売上高 168,000千円 経常利益32,240千円
2021年 売上高 211,000千円 経常利益53,070千円
2022年 売上高 264,000千円 経常利益77,890千円