【事業拡大】高齢者向け介護保険外サービス事業の運営
掲載日 2017年11月11日 医療・福祉起業内容
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目前に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、介護保険等の社会保険制度や公的サービスに加え、在宅生活を継続するための日常的な生活支援等を行う介護保険外のサービス事業の展開拡大をいたします。
現在、保険外サービスへの期待や潜在的な成長の可能性の大きさに対し、事業・ビジネスとして広く普及・定着しているサービスはまだまだ不足しているのが実態です。
理由としては以下の2点が考えられます。
①介護保険事業者は、価格やサービス内容が公的に定められている介護保険サービスと異なり、保険外サービスでは、自らサービスを企画し、価格設定を行い、ターゲットとなる消費者に訴求していかなくてはならないため、介護保険事業とは異なる知見・ノウハウ、社内の機能が求められます。
②一方、介護保険事業者以外の事業者は、ニーズに基づいて商品・サービスを企画して届けるマーケティング能力はあっても、高齢者や家族のニーズについての情報やチャネルが不足しています。
私は現在、個人事業主として介護・福祉タクシー事業を運営しており、当該事業のクロスセル施策として介護保険外の生活支援サービスの業務拡大を計画しておりますが、今後は、介護保険事業所の認定取得を視野に、法人なりをして事業拡大を図りたいと考えております。
サービスの内容は以下の観点に留意し、様々なサービスがワンストップで提供できることを目指し開発していきます。
ex)家事代行、買物支援、見守り、交流サロン、ユニバーサル旅行等
①今後の保険外サービス開発の参考になる、特徴・ユニークな点があること
②特定の地域・立地特性に限らず、他の地域でも展開の可能性があること
③自治体や同業他社、異業種の他事業者、NPO等との連携関係を築き活用していること
④事業としての採算確保に関する工夫がなされており、事業として継続性があること
【資金使途】
・法人なりに関わる費用 100万円
・事務所開設費用(備品購入費含) 150万円
・従業員採用・給与 180万円
・販売物件費・運転資金 120万円
予想収益
初期投資額を3年で回収し4年目から投資収益にしていく計画です。
【コメント】
仕事や社会とどう向き合うのかということを見つめ直した結論が現在の事業にたどり着きました。事業に利益は必要ですが、その利益をどう使い社会に還元していくのかという観点で共感いただける投資家様からのご連絡をお待ちしております。
宜しくお願い申し上げます。