『30秒着物』着付け不要という新しいユーザ体験の提供
掲載日 2020年03月20日 新ビジネス・商品起業内容
現在、今年に関しては私たちはドバイ万博への招致が決まっています。
1年延期が3/24に決定しましたので、そちらは開催日程が決まり次第事業ごとスライドします。
こちらの着物販売に対して準備期間も長く得る事ができたので
オリンピック延期に関して前向きに考えています。
【事業背景】
もともと2019年から2021年の3年間は「ゴールデン・スポーツイヤーズ」と呼ばれ、2019年のラグビーワールドカップを皮切りに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年の関西ワールドマスターズゲームと、世界が注目するスポーツイベントが連続して日本で開催される年として注目を集めていました。
2021年は他にも、世界水泳選手権が7月16日〜8月1日、世界柔道選手権大会が9月12日〜9月19日に開催される予定です。延期後のオリンピックの正式な開催日は未だ決まっておらず、2021年上半期開催も視野にあることから、来年はほぼ一年中、大型のスポーツイベントが目白押しとなることが予想されます。
こうした機運の中で、いかにターゲットに合わせたインバウンド対策がとれるかが重要であり、この一年間弱の期間はインバウンドの戦略の見直しや旅前に向けたプロモーションの準備をする時だといえます。
【前提にある事業内容】
2018年に始まった『紺夜(KOOYA)』は、花魁世界を現代の国際交流に開放するコンテンポラリーパフォーマンス「世界花魁道中」にて全方位的にベクトルを広げており、ロンドンのHyper Japan、フランスのJapan Expo Parisへの出演や、パリの重要文化財として著名なAux Belles Poulesでの日本人初の単独公演を実施するなど着実に実績を積んでいます。2019年11月、ASEANサミット開催中のタイにおいてLhong1919で在タイ大使館関係者を招いての公演を行い、日泰における重要な国際交流の実績を納めました。2020年1月に羽田空港国際線ターミナルに常設されているステージ江戸舞台にて終日公演。直後に開催されたアジア最大の日本文化博覧会 JAPAN EXPO Thailand 2020に4ステージ出演。
2020年2月末にはバンコク芸術文化センター(BACC)にてパフォーマンス。更に6月、再びバンコクへ降り立ち、東南アジア最高級商業施設River City Bangkokが運営する会場Anywhere 333にて主催イベントを開します。10月のドバイ万博、11月には日本人初のアンコールワット公演を控えており、2020年は東南アジア圏を中心に着実に国際的な活動を広げていきます。
その中で販売していくアイテムが今回の「30秒着物」となります。
衣装、ドレス、着物のレンタルです。
まずはジップアップ機構により30秒で着用でき、「着付け不要」「着崩れが起きにくい」という、これまでになかった革新的なユーザ体験を提供する着物ソリューション。帯を結ばずに着ることができる為、日常のファッションとして気軽に着られるものとして開発しました。こちらは「体験」という目線でデザインした花魁スタイルです。こちらももちろん30秒で着衣可能です。
着物市場の約90%が海外縫製となっていますが、国内生産にこだわることで日本文化製品の延長にきちんと存在する価値を提供します。現実的な時勢の面で言えば、海外からの発送が間に合わないという事態を避けることができます。
重厚なデザイン以外にも、浴衣向けの軽やかなデザイン、写真を利用したものなどアーティストファーストなブランディングによって、より幅広いシチュエーションで「アートを着る」というユーザ体験を提供します。
「30秒着物の御提案」https://docs.google.com/presentation/d/1PUBS7s0KEEpGA1I8BVr0HMn6_42x70iTzNSRkXFvbVs/edit?usp=sharing
【新商品の着物以外のキャッシュポイント】
他に人気があるものはドレスや個性的な色合いのワンピースを
「購入」ではなく「ちょっとだけ使いたい」という需要が増えています。
こちらは着物をリメイクした着物ドレスです。
現在一番貸し出しの多い商品となります。
予想収益
11,441,886円 (営業利益率 55.3%)
「30秒着物の事業計画分割ver」
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1KFSgDAGhRz-0-rXmH6CHQGihMA6zYzAkuQBUhtLUJeY/edit?usp=sharing