ファクタリングの返済 > 注意喚起が変わった日

2026年10月4日
トップで何度も引いた注意喚起。
このページは、ずっと同じだった?
ネットの記録庫で、昔の版を開きました。
✔ いちばん古い記録は、2020年9月
9月29日の記録です。中身のちがう版が、30残っていました。
✖ 2023年5月に、書き換わっていた
裁判例が1件から7件に。題も、あとで変わります。
何が足され、何が消えたのか。
インターネットアーカイブは、世界中のホームページを日付ごとに保存している記録庫です。
金融庁の注意喚起のページ(fsa.go.jp/user/factoring.html)を入れると、2020年9月29日から2026年8月6日までに51回分の記録がありました。中身がちがう版だけを数えると、30です。

2020年の題は、「ファクタリングに関する注意喚起」。今とは少しちがいます。
題が今とちがうニャ
金融庁(2020年9月の記録)
「新型コロナウイルス感染症に便乗して、ヤミ金融業者による違法な貸付け等が行われる懸念もあるため、十分注意が必要」
金融庁(2020年9月の記録)
「このスキームを個人に当てはめ(中略)「給与ファクタリング」という手法も現れています」
✔ コロナに便乗したヤミ金融への注意
「新型コロナ」の言葉が、ページに3か所。
✔ 給料ファクタリングは「最近では」現れた手法
「最近では、このスキームを個人に当てはめ」と書かれていました。
✔ 挙げられていた裁判例は、1件だけ
大阪地方裁判所の2017年3月3日の判決。
コロナの年の書き方ニャ
✔ 2023年5月12日の記録
2020年とほぼ同じ書き方。裁判例は1件。
✖ 2023年5月21日の記録
裁判例が7件に。東京・大阪・名古屋・札幌の地裁と高裁の判決が並ぶ。
同じ5月21日の記録には、「偽装ファクタリング」という言葉と、「給与ファクタリングは利用しないでください!」という見出しも足されていました。「新型コロナ」の言葉は、3か所から1か所に減っていました。
書き換わったのは、2023年5月12日から21日のあいだです。
注意
インターネットアーカイブは、毎日記録しているわけではありません。5月12日と21日のあいだの、どの日に変わったかまでは分かりません。
9日のあいだに変わったニャ

✔ 2023年5月21日の記録
ページの見出しは「ファクタリングの利用に関する注意喚起」に。ブラウザのタブに出る題は、まだ「ファクタリングに関する注意喚起」。
✔ 2023年9月23日の記録
タブに出る題も「ファクタリングの利用に関する注意喚起」に。
同じ9月の記録では、最高裁の文の引用につく言葉が、「判決」から「決定」に直されていました。
「判決」が「決定」にニャ
金融庁(2020年9月の記録)
「事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)」
金融庁は、ファクタリングそのものを「事業者の資金調達の一手段」と書いています。
では、この仕組みはいつ日本にやって来たのか。ネットができる前の雑誌を探しました。
次はネットより前へ行くニャ
調べた日:2026年10月4日