GMOあおぞらの法人口座 > 審査がある理由

2026年10月4日
書類を出し、AIと話し、待つ。
そもそも、なぜ審査がある?
公式の答えと、法律を読みました。
✔ 公式の答えは、口座を悪用した被害を防ぐため
よくある質問「口座開設になぜ審査があるのですか」。
✔ 法人の「事業の内容」の確認は、2013年4月から法律の決まり
犯罪収益移転防止法の改正です。
法律は、いつ、何を足したのか。

GMOあおぞらネット銀行のよくある質問(2025年8月1日更新)
「未公開株・社債購入などにおける詐欺事件や不法な商行為のために、金融機関口座を悪用した消費者被害が発生しております」
このような被害を防ぐため、口座を開くときに審査をする、と書かれています。
悪用を防ぐためニャ
銀行などに確認を義務づけているのが、犯罪収益移転防止法(平成19年法律第22号)です。4条1項は、取引のときに確かめることを並べています。
✔ 1号
名称と、本店などの所在地。
✔ 2号
取引を行う目的。
✔ 3号
法人の場合は「事業の内容」。
✔ 4号
会社を実際に動かしている人(実質的支配者)。
犯罪収益移転防止法 4条1項3号
「当該顧客等が法人である場合にあっては事業の内容」
法人について、銀行は事業の内容を確かめなければならない、と書かれていました。
事業の内容は法律ニャ

✔ 2008年3月1日
犯罪収益移転防止法が全面施行。
✔ 2008年10月
国際的な審査(FATF)の結果が出て、顧客管理などの項目が「不履行」と評価される。
✔ 2013年4月1日
改正法が全面施行。「取引を行う目的」「事業の内容」「実質的支配者」が確認事項に加わる。
✔ 2016年10月1日
さらに改正法が全面施行。疑わしい取引の判断の方法などを整える。
「事業の内容」を確かめる決まりは、2013年4月1日から。警察庁の資料には、2008年の国際的な審査での指摘などをふまえて改正された、とあります。
2013年からの決まりニャ
✔ 2013年
法人の「事業の内容」の確認が法律の決まりに。
✔ 2018年
GMOあおぞらネット銀行がネット銀行を始める。
✔ 2026年
AI面談で、事業の中身を確かめる。
ネット銀行を始めた2018年には、もう事業の内容を確かめる決まりがありました。トップで見た書類不備の主な原因も、事業の中身が分からないことでした。
つながったニャ
✔ 1994年生まれの銀行
日債銀信託銀行として設立。2018年にネット銀行へ(1本目)。
✔ 166円から100円へ
他行宛て振込手数料は、一律になってから3回下がった(2本目)。
✔ 最短即日はいつから?
2021年9月に「条件を満たせば」つきで登場(3本目)。
✔ AI面談が来た日
創業まもない会社を断ることが多かった(4本目)。
✔ 審査がある理由
法人の「事業の内容」の確認は、2013年からの決まり(5本目)。
審査の理由は教えてもらえなくても、法律が何を確かめさせているかは読めます。記録をたどる旅は、ここで終わりです。
おつかれさまニャ
調べた日:2026年10月4日