アコムの最低返済額 > 16年前の画面

2026年10月4日
16年前、ATMの前で迷った人。
その人が見ていたアコムのページは?
ネットの古い記録から、当時の画面を探しました。
✔ 2010年1月の公式ページが、残っていた
インターネットアーカイブという、ネットの記録庫です。
✖ 「最少ご返済金額」の中身が違った
同じ言葉なのに、書かれている中身が違いました。
いつ入れ替わったのか。記録を1年ずつ開いていきました。
インターネットアーカイブは、世界中のホームページを日付ごとに保存している記録庫です。アメリカの非営利団体が運営しています。
アコム公式の「ご返済について」のページ(acom.co.jp/return/)を入れると、2008年9月から2026年9月までに39回分の記録がありました。

上の帯の「JAN 06 2010」が、記録された日です。トップで紹介した16年前の質問の、4か月ほど前の画面です。
16年前の画面が出てきたニャ
ページを下へ進むと、「返済金額について」という段落がありました。

アコム公式(2010年1月の記録)
「各回のご返済金額は、借入金額に一定の割合をかけた金額です。千円未満がある場合は切り上げて千円単位となります。お客さまのご都合にあわせて、最少ご返済金額以上のご返済も自由にできます」
✔ 10万円なら、5,000円以上
一定の割合が4.2%の場合(実質年率18.00%)。画面にそう書かれています。
✔ 割合が3.0%なら、3,000円以上
同じく10万円を借りた場合です。
2010年の「最少ご返済金額」は、借りた額に一定の割合をかけた額でした。
借りた額×割合だったニャ
同じ言葉を、今のアコム公式で探しました。出てきたのは、よくある質問の「今月の返済金額を少なくしたい」です。

アコム公式のよくある質問(2026年10月)
「当日の「お利息」以上の金額(最少ご返済金額)をご入金いただくことで、返済期日を更新することが可能です」
✔ 2010年:借りた額×一定の割合
「各回のご返済金額」の説明のすぐ後に、この言葉が出てきます。
✖ 2026年:当日のお利息以上の金額
今は、いつもの返済額とは別のものとして書かれています。
同じ言葉で、指すものが違う。16年前の記事や回答を読むときは、ここに気をつける必要があります。
同じ言葉で別のものニャ
返済金額の説明ページ(acom.co.jp/return/repayment/)の記録を、年ごとに開きました。
✔ 2019年10月
「借入残高×一定の割合」を「最少ご返済金額」と定める、と書かれていた(定率リボルビング方式の説明)。
✔ 2022年3月
同じ書き方。「最少ご返済金額」の文字は4か所。
✖ 2023年3月
「最少ご返済金額」の文字が消え、「各回のご返済金額」だけになっていた。
入れ替わったのは、2022年3月から2023年3月のあいだです。
注意
インターネットアーカイブは、毎日記録しているわけではありません。このページは、2022年3月の次が2023年3月の記録でした。変わった日までは分かりません。
1年のあいだに変わったニャ
✔ 2010年の画面が、残っていた
「最少ご返済金額」は、借りた額×一定の割合だった。
✔ 今は、当日のお利息以上の金額
2022年3月〜2023年3月のあいだに、説明ページから消えていた。
では、2010年より前はどうだったのか。記録庫をさらにさかのぼると、2001年の返済のページが残っていました。
そこには、年27.375%という数字が書かれていました。今のアコムの利率は、年3.0%〜18.0%です。
次は25年前へ行くニャ
調べた日:2026年10月4日