海外旅行者(インバウンド&アウトバウンド)と現地在住者をマッチングさせる情報プラットフォーム

掲載日 2018年12月07日  IT・通信 


起業内容

事業背景】
私は若い頃から海外に住むことが多く、また海外を旅行する際にも、もっと現地の情報があればと思うことが多々ありました。また観光で海外に行かれている人たちからも、現地で頼れる方が少ないという不安を抱えておられる様子が伺えます。
逆に、海外から日本に来られる訪日観光客の方たちも同様の不安をお持ちだと思います。インバウンド市場は年々拡大し、訪日観光客は、2016年は2400万人、2017年は2900万人と急増し2020年には4000万人を超えると予想されています。このように拡大する市場環境の中で、現地在住の日本人が、その国への旅行客を案内するプラットフォームを創ることができれば大きなビジネスになると考えています。
現在、「フェイスブック」や「ウーバー」「メルカリ」のような個人同士を結ぶC to Cの情報プラットフォームが大きく飛躍していますが、このように個人同士でのきめ細やかなサポートが可能な「海外旅行に特化したC to Cの情報プラットフォーム」ができれば、大きな事業に成長すると思われます。

【事業概要】
1)アウトバウンド・サービス
海外を旅行する日本人の方に対して、その国に在住している日本人(コンシェルジュ)が旅のお手伝いをしてくれるWEBサービスです。ここでコンシェルジュが「売る」のは、情報や知識、経験、能力と「現地在住日本人」という安心感です。そしてそれを「買う」のは現地では異邦人である日本人です。
現地のコンシェルジュが、最新情報や地元の人しか知らないスポットを案内してくれたり、多彩な経験、知識、能力を活かして海外での不安やジレンマを解決してくれます。
例えば、以下のようなリクエストに応えます。

・思い出に残るような現地の案内やツアーをしてほしい。
・買い物の同行アテンドをしてほしい。
・はじめての場所なので空港送迎をしてほしい。
・現地の美味しいレストランを予約してほしい。
・観光に便利なホテルを予約してほしい。
・人気のコンサートやスポーツチケットの予約してほしい。
・買付、購入代行をしてほしい。
・通訳、翻訳をしてほしい。
・コアな現地情報をオンタイムで集めてほしい。
・ビジネスの現地調査、リサーチをしてほしい。
・留学、移住の下調べや手続きをサポートしてほしい。

そしてユーザーはコンシェルジュにサービスに対する対価を支払い、その一部を運営会社が手数料として受け取るという仕組みです。

2)インバウンド・サービス
アウトバウンドと同様、訪日観光客に対して日本人コンシェルジュがサポートをするという仕組みです。英語または中国語ができるコンシェルジュの登録募集から始める予定です。
行政が2020年のオリンピック、2025年の大阪万博をマイルストーンにしながら観光立国を目指してインバウンドに力を入れている中で、当サービスが注目を浴びて行く可能性は高いと予想します。

【事業展開】
私はずっとIT業界で活動していましたので、能力の高いプログラマーからデザイナーまで人的なネットワークが豊富で、高水準な開発や制作を格安で早く行えることです。通常いま計画しているサイトを構築すると1千万円以上の開発コストがかかりますが、おそらく300万円程度で完成すると思われます。そして立ち上げの運営費に約200万円、そのあと必要なのは宣伝広告費となります。宣伝広告費はかければかけるほど早く収益を生みますが、これについては改めてご相談の上となります。私は効果的な広告宣伝の手法や、広報宣伝ネットワークも保有していますので、費用対効果の高い広報宣伝ができます。
ちなみに、私は過去にC to Cマッチングサイトを立ち上げ、十数億円で売却した経験があります。その後も私はその会社の顧問をしており、サイト自体は現在も10年以上事業を継続しています。

【収益予測】
事業の売上および利益につきましては、実際にはすべてが計画通りにいくわけではないので数字は上下しますが、私が過去に関わった事業からのおおよその推測としてご覧いただければと存じます。
1年目 売上2億円 / 利益0.2億円
2年目 売上6億円 / 利益0.8億円
3年目 売上12億円 / 利益1.8億円
4年目 売上20億円 / 利益3億円
5年目 売上35億円 / 利益5.3億円

以上、ご検討いただければ幸いです。


起業資金

1,000万円

norikazu
性別 男性
住所 北海道
年齢 58歳